こんにちは、はんぺんです。
鎌倉プリンスホテルに2泊してきました。建物は少し古いものの、湘南の海を望む高台の立地やホテルの雰囲気はとても良かったです。
鎌倉プリンスホテルの客室の様子や共用施設、レストランなどについて沢山の写真と共にご紹介します。宿泊を検討されている方の参考になれば幸いです。
鎌倉プリンスホテル 最寄り駅・アクセス
鎌倉プリンスホテル
- 住所: 神奈川県鎌倉市七里ガ浜東1-2-18
- TEL: 0467-32-1111
- FAX: 0467-32-9290
公式HPはこちら
我が家は車がないので電車で向かいます。ちなみに、車で行く場合はホテル敷地内駐車を1泊1,000円で利用できます。
ホテルの最寄駅は江ノ電の七里ヶ浜駅。鎌倉からは約15分で到着します。
駅を降りると直ぐに鎌倉プリンスホテルのシャトルバス乗り場があります。
本数はあまり多くないので、公共交通機関利用で荷物が多いという方はバスの時間をあらかじめ調べておくことをオススメします。
シャトルバスの定員は20人くらい。行きは時間があわず今回は利用しませんでした。
駅から徒歩約8分なので歩いて向かいます。距離は近いのですが、ホテルが高台にあるのを忘れてました。長〜い坂を登りきる少し手前にホテルがあります。
正直スーツケースを持って登るのはかなりキツイ!
送迎バスを待たなかったことが悔やまれます。実はこの坂を登らずに楽々ホテルに行くルートがあるんだけどこの時は知るよしもなく、汗だくで歩きました。
振り返れば素晴らしい景色。登り坂に疲れたら振り返って癒されましょう。
▽最寄駅からの秘密の近道ルートについてはこちら▽
鎌倉プリンスホテル 建物内
やっとホテルの入り口に到着です。
シンプルな外観。中央がメインの入り口です。
いざ、ホテル内へ。
広々としたロビーです。宿泊客が多い時期ではないので少しがら〜んとした印象。左奥にラウンジと売店があります。
今回泊まったのは、ロビー階と同じ3階のお部屋。客室は1階から4階まで、低層のホテルです。
ロビー横の通路を曲がり、そのまま緩いカーブを描く廊下を進みます。全体的に少し古くてバブリーな香りがします。
今回泊まったのは314号室。ずらりと並ぶお部屋のちょうど真ん中あたりの位置でした。
鎌倉プリンスホテルの客室
今回宿泊したのは、ツインルームA。お部屋の基本情報は以下の通り。
面積 | 33㎡ |
---|---|
客室料金 | ¥68,970 |
特徴 | 江の島がお部屋からご覧いただけます。 空気の澄んだ日には、富士山を見ることができます。 |
ベッドサイズ | 幅1,130㎜×長さ2,030㎜×高さ440㎜ ※ソファーベッドは幅1,000㎜×長さ1,950㎜×高さ440㎜ |
室内
33平米のツインは、2人で2泊なら充分くつろげる広さです。
多くのプリンスホテル同様、室内にはソファが備え付けられています。プリンスホテルといえばこのソファ席。座面は広いですが固めの質感です。
お部屋からの眺望は素晴らしく、江ノ島がバッチリ見えます。
小さなベランダに出てみると目の前にはプールがありリゾート感が増します。江ノ島を見ると湘南に来たっていう感じがしますね。
ベットの広さも問題無し。
サイドテーブルの下にセイフティーボックスがありました。
デスク周り。テレビは小さめですが、見ないからむしろ邪魔にならなくて良いかも。
チェストの中には浴衣のみ収納が多いのは嬉しいです。荷物台の下にも引き出し式の収納がありました。
無料のお水とインスタントコーヒー。グラスはなぜか3つです1個は予備?どうせなら4つ置いておいて欲しかったな。
冷蔵庫は空なので、買ってきた飲み物などをたっぷり冷やせます。
お部屋から見える夜景もいい感じです。
水回り
水回りはかなり時代を感じる作り。清掃は行き届いているけれど、暗くて古めかしい感じです。
床が濡れているとかなり滑るので、特に使い捨てスリッパを履いているときは要注意です。私は何度かヒヤっとしました。
独立したシャワー室もあり。宿泊中はバスタブは使わずもっぱらシャワーを使用しました。
ドライヤーは壁付きの他、パナソニックの最新式も用意されていました。これは嬉しい!
アメニティは、プリンスホテルオリジナルのオーソドックスなラインナップです。使い捨ての基礎化粧品一式もありました。
鎌倉プリンスホテルのレストラン・売店
鎌倉プリンスホテルには、レストランが3つあります。
ル・トリアノン 朝食ビュッフェ
メインレストランのル・トリアノン。フランス料理のお店。
ガラス張りの窓一面から相模湾を見渡せるロケーション最高のレストランです。
朝食会場にもなっています。本来はビュッフェスタイルのようですが、感染対策で個別提供になっていました。
ドリンクと和食の小鉢などは自分で取りに行きますが、スタッフさんがケースの中から1つひとつ取り出してくれます。しらすとお蕎麦をいただきました。
サラダはドレッシングだけ選べます。メインはオムレツか目玉焼きをセレクトします。1日目はオムレツにしました。
2日目は小鉢無し。メインは目玉焼きをチョイスしました。
御曹司 きよやす邸
敷地内の離れにある鉄板焼・和食・蕎麦レストラン。天井が高くて開放感のある空間でした。
夕食で訪れたので景色は楽しめませんでしたが、ランチ利用なら海が一望できると思います。
頼んだのは、鉄板焼きセット。お肉、めちゃくちゃ美味しかった〜
ラウンジ あじさい
売店の隣にある軽食利用できるのレストラン&バー。この日はコロナ禍で営業休止中でした。景色が良いので平時であればお茶でも飲みたいところでしたが残念です。
ルームサービス メニュー
三食丼やしらすピザ、ステーキなどバラエティ豊か。七里ヶ浜周辺は美味しいお店が沢山ありますが悪天候などでお部屋に篭ることになっても安心ですね。
鎌倉プリンスホテルの売店
営業時間は9:00amから6:00pmです。夜は営業していないのでご注意ください。
土産品のほか、ちょっとしたスイーツなども売っています。お酒やおつまみも充実。
呑兵衛にはありがたいです。350mlの缶ビールは310円でした。
ソフトドリンクの価格もお茶が150円など、そこまで割高ではありません。
鎌倉プリンスホテル内の自販機
お酒の自動販売機が1階にありました。ラインナップは写真の通りで、価格はホテルの売店と同じです。
ソフトドリンクの自動販売機は各階にあります。
ない、駅からホテルまでの途中にセブンイレブンがあるし、大きめのスーパーマーケット(西友)も近くにあるので日用品の調達に困ることはありません。
まとめ
鎌倉プリンスホテルは少し古めかしい印象で、特に客室内はそろそろリフォームしたほうが良いのでは?と感じました。ただ、立地や眺望は素晴らしく、湘南旅行を検討するなら宿泊候補に入れる価値のあるホテルではないでしょうか。
以上、少しでもご参考になれば幸いです。お読みいただきありがとうございました。
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