こんにちは、旅好き会社員はんぺんです
大分県別府市にある高級リゾートホテル「ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ」に宿泊しました。
2019年8月に開業して以来憧れていたホテルだったのですが、期待以上に素晴らしい滞在体験ができて大満足です。
この記事では、ホテルの客室内やインフィニティープルを始めとする共用部分などについて、沢山の写真と共にご紹介します。
宿泊を検討している方やこれから滞在予定という方の参考になれば幸いです。
ANAインターコンチネンタル別府 アクセス
ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパは、大分空港から45kmほど離れた別府市内の明礬(みょうばん)地区と呼ばれるエリアにあります。
最寄の別府駅からは車で20分ほどの距離。
車で向かう場合は問題ありませんが、公共交通機関を利用する場合は事前に交通手段を確保しておく必要があります。
路線バスでも行くことができますし、タクシー利用なら3,000円ほどです。
オススメはホテルの無料送迎車の利用です。乗り心地がサイコーに良かったです
無料シャトルバス
通常は1時間に1本のペースで無料のシャトルバスを運行しています。
ただ、新型コロナウイルス感染拡大予防対策として、シャトルサービスが運休されている場合がありますので、事前に確認しておくと安心です。
シャトルサービス運休中でも、事前にホテルにリクエストしておけば対応してもらえますので出発前に予約をしておきましょう。
私も事前に予約をして別府駅まで迎えにきていただきました。
上記写真がホテル専用のシャトルバス。
ベンツです!
さすが高級リゾートホテルですね。
私、車酔いするタイプなので、観光で利用したバスやタクシーでは山道で酔いそうになりましたが、この送迎車は本当に乗り心地が良くてサイコーでした。
もちろん、帰りも駅まで送っていただきました♪
ANAインターコンチネンタル別府 エントランス・ロビー
別府駅から山道を登り続けること約20分で目指すホテルに到着です。
外観
緑豊かな山々に囲まれたANAインターコンチネンタル別府。
広々とした敷地に立つ低層・横長のホテルで、明礬温泉街を抜けたさらに奥にあります。
明礬エリアは別府温泉郷の中でも山の上にあり、別府の街並みや別府湾を一望できる高台の立地です。
周辺には宿泊施設や商業施設がほとんどなく非常に静かな場所です。
エントランス
敷地内に入り少し急な道路を進むとエントランスが見えてきます。
エントランス前の車寄せまでシャトルバスで送ってくださいました。
あまり広い空間ではないですが、和テイストで高級感のある外観です。
エントランス横のホテルロゴも主張しすぎずシックで良い感じです。
ロビー
建物に入るとまるで別世界!
吹き抜けで天井が高く、前方は一面ガラス張りで視界が開けているので開放感があります。
・・・写真の光量が足りなくてすみません^^;
別府の名産である竹をはじめとする木材を使ったアートワークが多用されていて、高級感と暖かみが感じられます。
温泉地ということもあり、和のテイストは落ち着きますね。
建物に入って右奥にある金色のカウンターがフロントです。
こちらの壁にも竹細工のモニュメントがあしらわれていました。
高所にあるホテルなので、別府中心地や別府湾を上から見下ろすロケーションになります。
圧巻の眺望です!
写真に写っている水場は足湯らしいのですが、2泊2日の滞在中、利用している人は一度も見かけませんでした。
場所的にも使うのはちょと勇気がいる感じですね。
チェックイン
レセプション手前のソファに座ってチェックインの手続きをします。
かなり早めに到着してしまったせいかウェルカムドリンクの提供などはありませんでした。
ただ、お部屋の準備ができているとのことで、無料でアーリーチェックインをさせてくださいました!
車もなく、周辺に時間を潰せるような場所もないので、とてもありがたかったです。
ANAインターコンチネンタル別府 客室内
廊下も和と洋が上手く調和したシックな雰囲気です。
壁の絵や廊下の柄は別府温泉の地熱のうねりを表現しているそうです。
部屋タイプ
今回宿泊したのは「デラックスツイン」のお部屋。
広さは62㎡、大きな窓で室内は明るく、眺望も楽しめます。
広いテラスにはゆったりとしたソファーも置かれています。
これが1番グレードの低いお部屋なんだけど、普通のホテルのジュニアスイートくらい豪華に感じました♪
室内
室内も、木や竹などの天然素材が随所に使われています。
スタイリッシュだけど温かみがある落ち着ける空間です。
床から天井までの全面ガラス窓からは、エントランスの向こうに広がる山々が見えます。
BOSEのBluetoothスピーカーなど、最先端のAV機器も完備されています。
写真右奥のTVを使ってリモコンでBluetoothスピーカーの設定ができました。
音響が良いとお部屋時間の満足度が上がりますよね。
いつも旅行中はテレビを見ずに音楽をかけて過ごすので、とても嬉しい設備でした。
ベッドも広々!
135cm × 203cmのサイズです。
全体的に落ち着いた色合いでナチュラルな雰囲気です。
枕もマットレスも程よい柔らかさでゆったりと心地よく眠れました。
お部屋のソファも充分な大きさ。
クッションはちょっと多すぎる気がしますが・・・。
ソファーの横にはサイドテーブル。
ユニバーサルコンセントやUSBポート、LANポートがついています。
手前のボックスの中にTVのリモコンが入っています。
ルームサービスのメニューですらオシャレに見えますね。
クローゼット・浴衣
クローゼットも広々!
バスローブはここに入っていいました。
体重計、アイロン台、ドライヤー。
それと、温泉やプールに行く際に利用できる竹籠などもこちらにあります。
引き出しの一番上には浴衣が入っています。
浴衣はシックな柄で男女同じです。
室内用の使い捨てスリッパと下駄。
台浴場やプールなどのスパエリアには下駄で移動OKです。
1番下の引き出しはセイフティボックスでした。
ミニバー・カフェ・冷蔵庫
ソファ横の棚を開けると、上段はネスプレッソとグラス類が入っていました。
旅行中は必ず部屋飲みをするので、グラスが豊富にあるのは嬉しいです。
無料のお水も人数分ありますね。
ネスプレッソは3種類。
デカフェはかなり薄くて麦茶みたいでした。
高級紅茶のTWG。
3種類6パック入っていて、こちらは無料です。
足りなければ追加もOKとのこと。
毎日補充していただきました。
引き出しの中もぎっしり。
左半分はミニバーになっています。
お値段はご覧の通り。
ちなみに、赤ワインはハーフボトルの値段です(^^;;
ホテルの中にも周辺にもコンビニや自販機などは一切ありません。
飲み物やお菓子などはチェックイン前に買っておくのがおすすめです。
冷蔵庫の中は空っぽなので、持ち込んだ飲み物などをたっぷり収納できますね。
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▷ANAインターコンチネンタルホテル別府スパ&リゾートから徒歩圏内にある「岡本屋売店」
地獄蒸しプリンや軽食、ドリンクなどをテイクアウトできるのでホテル滞在中に利用しました。
水回り・アメニティ
贅沢にスペースを割いたバスルーム。
ツインシンクのパウダースペースや大きなバスタブ、独立したウォークインシャワーなどを備えた機能的な造りです。
バスルームも、石や木や竹などの天然素材が使われています。
シャワーは固定式とハンドシャワーの両方があり、使い勝手も良かったです。
バスルームには大きなバスタブが設置されています。
大浴場があるので利用しませんでしたが、バスソルトが3種類用意されているし、お部屋だけでゆっくり過ごしたい場合はここで入浴を済ませるのもありかもしれません。
レストルームは一番奥にあります。
シンプルですがウォシュレット付き多機能トイレです。
ツインシンクのパウダールームは広々と使えて良かったです。
LEDライト付きの女優鏡もありました。
ベットルームとの境となる洗面台の背面は、竹で出来た格子状の壁になっていて、景色などが透けて見える感じになっています。
ブラインドがついていて、洗面スペース入り口にあるスイッチで簡単に開閉できるようになっています。
ハンド&ボディローションと石鹸はそれぞれ2つづつあり、自分専用で使えます。
ここにも無料のお水が置いてあって、毎日1人あたり2本のミネラルウォーターがFreeでした。
その他のアメニティは箱の中に。
一般的なものが一通り揃っています。
ボディタオルもありました。
洗面カウンターの真ん中には椅子があります。
足元にはゴミ箱もあり、ここでお化粧をどうぞということのようです。
ちなみに、広いお部屋の中でゴミ箱はここの1つしかありませんでした。
バスタオルは竹の椅子の上にありました。
ドライヤーは高級プロ仕様の「レプロナイザー 4D Plus」でした。
これ、めちゃくちゃ良かったです!
音は静かなのにパワフルで髪がすぐ乾くし「髪の美容器具」と言われるくらい高性能なドライヤーなので、実際に使用できて嬉しかったです。
欲しくなちゃったけど、お値段5万円台という高価な1品なのでまだ決断できません。
今のドライヤーが壊れたら奮発して買っちゃおうかな・・・。
バルコニー・室内からの景色
広いテラスの置かれたソファ。
滞在中は雨の時間も多かったですが、天気が良いときはここに座ってのんびり過ごしました。
広い空と山々の緑を眺めながら自然を感じることができて癒されます。
駿河湾ビューとは逆側ですので、足元は駐車場ビューでした。
でも視界が開けているので充分くつろぐことができます。
一番グレードの低いお部屋でこの景色ですから文句ないです。
とはいえ、予算に余裕がある方は駿河湾を望むお部屋にすると更に素晴らしい景色が堪能できると思います。
天気が良い時は、青く開けた空と山々の緑のコントラストで本当に素晴らしい景色です。
雨の時はこんな感じ。
山の上なので、急に大雨になることもありました。
ANAインターコンチネンタル別府 共用施設
ロビーラウンジ・リゾートセンター
ロビーフロアにあるラウンジ。
TWGのホテルオリジナルの紅茶やケーキセット、軽食がいただけます。
ショーケースには見た目も美しいケーキ。
夕方には少しお値引きされていました。
ラウンジの横になるブティックでは、ホテルメイドのパンや客室で使われているアメニティなどを販売しています。
TWGの紅茶も販売していて、ホテルオリジナルブレンドはおそらくここでしか買えないのではないでしょうか。
ラウンジの一角にリゾートセンターがあり、リゾートアクティビティなどはこちらで予約ができるようです。
ANAインターコンチネンタル プール
ANAインターコンチネンタル別府スパ&リゾートのアイコンともなっている「インフィニティプール」は、ホテルの1階部分にあります。
地形の標高差を生かした雄大な景色が一望できるプールです。
エレベーターを降りたらすぐ右手にプールエリアへの入口があるので、ルームカードをかざして外にでます。
ホテル自慢のインフィニティプールは27度の温水プールで、季節を問わず一年中利用することができます。
プールの深さは1.2メートルです。
別府の温泉街から立ち上る湯けむりを眺めながらプールに入れるなんて贅沢です。
右側に視線を向けると、そびえる扇山。
左側を見れば、別府湾。
山から街、海へと続くダイナミックな眺望はこのホテルでしか見られない絶景です。
決して広いプールではないけれど、この景色を見ているだけで癒されますね。
ジャグジーはプールより水温が高め。
山の上は肌寒いこともあるので、暖かいジャグジーは大人気でした。
プールの両サイドにあるカバナ。
季節によって様々な特別プランなども用意されています。
雨が降るプールも風流です。
お部屋に用意されている下駄でプールや温泉に移動できるので、プールようのサンダルなどは持参しなうて大丈夫です。
プールサイドにタオルも用意されているので、身軽に利用できるのも嬉しいですね。
別府の全貌を見渡す絶景との一体感が楽しめるインフィニティプール。
泳ぎたくないという方も、ぜひ景色だけでも堪能しに行ってほしいです。
大浴場
大浴場もプールと同じ1階のスパエリアにあります。
プール入口の横になるこちらの自動ドアから中に入ります。
入ってすぐ横にあるのがAQUAというレストラン。
プールサイドの屋外席でもここでオーダーしたドリンクなどがいただけます。
窓の外はプールエリアです。
屋内のソファー席を横目に通路を進むと大浴場の入口に到着します。
「美肌の湯」として知られる明礬の温泉を堪能できる大浴場。
檜と石造りの2種類を内風呂のほか、露天風呂、サウナも備わっています。
お風呂は日毎に男女入れ替え制になっています。
別府石で出来た野趣あふれる露天風呂は趣のあるデザインでゆっくりできます。
露天風呂からも別府湾と別府市街地が一望できます。
1階には、他にもフィットネスセンターやハーンヘリテージスパがあります。
最後に
日本を代表する温泉地・別府に建つ高級リゾートホテル「ANAインターコンチネンタル別府スパ&リゾート」は、洗練されたモダンな雰囲気と和の温もりが融合した高級感のある快適なホテルでした。
プールも温泉もあるので一年中いつ訪れてもホテルステイを満喫できると思います。
特に、別府の市街地や別府湾を見渡せる眺望が素晴らしく非日常を感じながら優雅で居心地の良い時間を過ごせます。
日々の喧騒を忘れてリラックスでき、「ぜひまた来たい!」と心から思えるホテルでした。
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メインが選べる朝食ビュッフェとロケーション最高のBARについて紹介します。
▷別府観光の目玉「別府地獄めぐり」を路線バスと徒歩で効率的に巡る方法
各地獄は、ホテルと別府駅の間にあるので滞在中にめぐるのもおすすめです。
ホテル概要
住所 | 〒874-0000 大分県別府市大字鉄輪 499番地18 |
電話 | 0977-66-1000(ホテル代表) |
公式サイト | https://anaicbeppu.com |
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