熱海の穴場的リゾート施設「アカオ ビーチ&プール」なら混雑なし?!家族旅行やデートにオススメ

アカオビーチIC 熱海
はんぺん
はんぺん

こんにちは、旅好き会社員はんぺんです

熱海といえば温泉が有名ですが、夏は海水浴や花火なども人気です。
ただ、人気ゆえにどこも混雑するのがネック。

今回ご紹介する「ACAO BEACH」は、熱海の穴場ともいえる有料リゾート施設で、混雑なくゆったりと過ごせるのが魅力です。

系列ホテルの「HOTEL ACAO」宿泊の際に利用したのですが、事前にアカオビーチやプールについて調べても新しい情報やクチコミがあまりなかったので、今回の体験談も踏まえて記事にまとめました。

行く前に知っておきたい情報なども書いていますので、これからアカオビーチに行く予定の方や、熱海で混雑なくビーチ&プールリゾートを楽しみたい方はぜひご覧ください。

アカオ ビーチ リゾート 概要

フォトスポット

アカオビーチは熱海の相模湾に面したプライベートビーチで、砂浜のほか、大小2つのプールとレストランを備えた夏季限定のリゾート施設です。

2022年からは「ナイトプール」の営業も開始され、注目が集まっています。

ホテルのプライベートビーチ&プールですが、宿泊客でなくても利用することができます

アカオリゾート全体

アカオビーチは、ACAO SPA & RESORTが運営しており、系列の施設としては、映えスポットとして大人気の「アカオ フォレスト」や「ホテル アカオ」があります。
アカオフォレストとアカオビーチは徒歩で移動できる距離です。

「ホテル アカオ」では、アカオビーチの入園料付きのお得な宿泊プランもあるので要チェックです。

ホテル⇄ビーチ・フォレスト間は送迎バスがあるのでとても便利ですよ。

ACAO BEACH 営業期間・時間・料金

アカオビーチ&プールの利用には、事前予約をしなくても入場可能です。
直接、現地の受付で入園料を支払います。
プールのみorビーチのみの利用でも入園料は同じです。

 夏季営業ナイトプール
営業期間2022年7月1日~9月25日2022年7月22日~8月21日
営業時間9:00-17:00(最終入場16:00)18:00-21:00(最終入場20:00)
入園料大人(中学生~) 3,000円
小学生 1,500円
未就学幼児 無料
大人(中学生~) 4,000円
小学生 2,000円
未就学幼児 利用不可

入園料は1日の価格なので、一度外に出ても戻ってくることが可能です。
ただし、日中と夜間は完全に別料金となりますので注意しましょう。

ナイトプール営業時は海岸エリアへの立ち入りはできません

ACAO BEACH アクセス

アカオビーチは、熱海駅から東海バスで15分ほど(運賃290円)。
バス停は、駅ビルを出て左手側のバスターミナル6番のりばです。

また、ACAO SPA & RESORTが運行する送迎バスの利用も可能です。
定時無料送迎バスの乗り場は、改札を出て右手ロータリー⑥⑦⑧番(マクドナルド前)。

ホテルの送迎バスですが、宿泊しなくてもフォレストやビーチ、レストランなどを利用するのであれば乗車できるよ

送迎バスを使う場合は、一旦ホテルで降りてフォレスト行きに乗り換える必要があります。
アカオホテルからアカオフォレストまでの所要時間は約5分です。

マイカーで行く場合は、ビーチには駐車場がないため「アカオ フォレスト」の駐車場を利用することになります。

アカオビーチ&プール 口コミ

ここからは、アカオビーチ&プールの様子を詳しくご紹介します。

入口からビーチまで

ACAO SPA & RESORTの送迎バスの場合は、アカオフォレスト前で下車。
徒歩2〜3分でアカオビーチの入口に到着します。

マイカーの方もフォレストの駐車場に車を置いて、ここからは歩いて向かうことになります。

アカオビーチ入口

この日はあいにくの雨で視界が悪いですが、相模灘を見下ろす丘陵地にあるので、豊かな自然の風景が楽しめる場所です。

アカオビーチ入口2

道なりに進むと小屋があり、「遊泳注意」などの看板も出ていて、営業情報なども確認することができます。

受付

ここから先が予想以上に遠かったです!
山の上からビーチまで降りるので距離があるのは当たり前なのですが、基本「徒歩」オンリーですので歩きやすい格好で向かいましょう(昔はゴンドラがあったようですが停止しています)。

すぐにプールやビーチに出れると思っていたら大間違い!

山道

結構な角度の階段が続き、場所によっては生い茂る草木が邪魔になったり、舗装されていない道などもありました。
雨上がりなど足場が悪い時は特に注意が必要です。

虫除けスプレーが必須です

ビーチまでの道

途中には、ナゾの広場が・・・。
観覧席になっているようなので、昔はここでちょっとしたイベントなども行われていたのでしょうね。

ビーチまでの階段

入口からビーチまで、階段や坂を下り続けること5〜6分くらいでした。
ゆっくり歩いても10分はかからないと思います。

足場が悪いところも多いので、高いヒールや不安定なサンダルだとちょっと怖いかも。

いくつもの階段を降りると舗装された道路に出るので、道なりに進むとアカオビーチに到着します。
おつかれさまでした!

ビーチの目印

到着場所は、月のオブジェが目印です(一本道なので迷うことは無いと思います)。
看板の左側にアカオビーチ&プールの受付があります。

ここで、入園料を支払ってリストバンドをもらいます。
パラソルなどの各種レンタルもこの受付で手続きをします。

なお、ホテルアカオの宿泊者も「料金の部屋付け」はできませんので、必ず現金またはクレジットカードを持参してください。

レンタル&ショップ

アカオビーチ&プールの椅子やパラソルは全て有料です。
ビーチエリアであれば、砂浜に座る等で時間を過ごすことはできますが、プールエリアはフリースペースがほぼありません。
そのため、長時間滞在するのであれば、パラソルセット等のレンタルは必須となります。

パラソルセットは、プールサイドのパラソル+テーブル+チェア4脚のセットです。
ビーチパラソルとビーチベットは、ベット2つがセットになりますがテーブルはありません
なお、ビーチパラソルのみの場合は1,500円です。

レンタル商品価格
パラソルセット3,000円(14時以降半額)
ビーチパラソルとビーチベッド3,000円(14時以降半額)
ボディボード1,000円
うきわ(大・小)500円
バスタオル300円

うきわやバスタオルは持ち込みもOKなので、事前に準備していくと節約できます

また、受付に併設されているショップでは、水着やサンダル、日焼け止めなどを購入することができます。

プール

プールとビーチ

受付のすぐ横がプールエリアです。
大・小の2つのプールからは、自然の山々や相模湾を見渡すことができます。

この時は雷が鳴っていたため全員レストランへ入るように案内があり、プールに全く人がいない状態で写真を撮ることができました。
ただ、人がいないプールはちょっと淋しいですね・・・・。

ちなみに、雨でも営業はしますが、悪天候の場合は遊泳禁止になることがあるそうです。

大きいプール

大きいプールは深さ120センチ。
夏季のみ営業のプールなので、水温は常温です。

両サイドにあるパラソル&椅子は全てレンタル対象となります。

小さいプール

小さいプールは深さ90センチ。
お子様でも安心ですね。

プールサイドでは、アルコールを含む飲み物を購入できるショップがあり、ドリンクを片手に優雅な時間を過ごすことも可能です。

ビーチ

プールから海を望む

プールエリアから階段を降りるとプライベートビーチエリアになります。

砂浜の一部をコンクリと石で固めており、そこが有料のパラソル&ベットスペースとなっています。
「パラソルのみ」をレンタルした場合は、ベットの前にある階段部分を利用することになります。

ビーチサイド

パラソルが開いているところが「レンタル中」の印となります。
雨が止んだので続々とお客さんが増えて賑やかな夏の雰囲気になってきました。

ビーチパラソル

ビーチパラソルとビーチベットをレンタルして、波の音を聞きながらのんびり読書を楽しみました

結局、水着に着替えることなく4時間くらいビーチベットに寝そべって過ごしました。
あまり日差しがなかったしパラソルあるからとケアをせずに過ごしたら、夕方になって腕や足が日焼けして真っ赤になってしまいました。

夏の日差しを甘くみてはいけませんね。
皆さまもお気をつけください・・・。

パラソルからの眺め

8月最初の週末という夏本番の時期でしたが、プライベートビーチなので全く混雑することなく、心からリラックスできました。

アクティビティ

せっかく夏の海に来たんだからアクティブに遊びたい!という方は、アクティビティへの参加もオススメです。

アカオビーチでは、「SUP体験」や「カヤック体験」、「サンライズツアー」などを行なっています。
サンライズツアーは夏季限定のコースで、SUPまたはカヤックで大島や初島を眺めながら相模湾を遊覧し、伊豆ジオパークの神秘的な洞窟内などにもアクセスする充実の内容です。
海上から見るサンライズはきっと素晴らしいでしょうね。

更衣室

更衣室とトイレ

アカオビーチには更衣室が用意されています。
上記写真の左側が更衣室とトイレになります。

更衣室の中

更衣室内には、鍵付きのロッカーやシャワーブースが完備され、ドライヤーも備え付けられています。
ただ、床面が濡れていることが多いので、裾の長い洋服は避けるなど着替えやすい服装で行くと安心です。

シャンプーやボディソープといったアメニティはありませんので、必要な方は持参しましょう

レストラン

レストラン入口

敷地の一番奥にあるのがレストラン。
アメリカンなハンバーガーやステーキ、タイ風の本格的なカオマンガイ、カレーなどをいただくことができます。

ビーチの様子

ロケーションが良いので、屋外席も気持ちよさそうです。

なお、敷地内のレストランは1件ですが、別途BBQコースを利用することもできます。
また、アカオフォレストまで戻れば、イタリアンレストランがあります。

レストランの屋外席

アカオビーチリゾート内は飲食物の持ち込み禁止ですので要注意です(飲料水のみ可)

「ゴルフカート」で送ってもらおう

沢山遊んだあとは、受付に立ち寄りパラソルの利用終了をお伝えしましょう。
その他のレンタル品などがあれば返却します。

ゴルフカート

受付前には送迎用のゴルフカートが止まっています。

帰りは上までゴルフカートで送ってくれるよ♪

登りは結構キツイと思うので、もしゴルフカートが出払っていても、戻るのを待って乗せてもらうことをオススメします。

最後に

熱海の「アカオビーチリゾート」は、少し奥まった場所にあるので混雑しにくく、大人も子供も楽しめる隠れ家のような施設でした。
入園料やレンタル料など費用はかかりますが、人混みを気にせずにビーチやプールを満喫したいという方にはオススメの場所です。

最後にあらためて注意点をまとめておきます。

✔️足場の悪い道があるので歩きやすい服装だと安心
✔️プールエリアにはフリースペースがほぼ無い
✔️自然の中にあるので虫除けは必須
✔️日陰が少ないので、日焼け止めやサングラスも必須
✔️浮き輪やバスタオル、シャンプー等は持参しよう
✔️飲食物は持ち込めません
✔️HOTEL ACAO宿泊者も部屋付精算はできません

アカオビーチ&プールは日帰りでも利用できますし、ホテル宿泊とセットにすれば一層ゆったり過ごせて満足度が上がると思います。

いつもとは違った熱海の楽しみ方をぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

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