こんにちは、旅好き会社員はんぺんです
沖縄の人気観光地「アメリカンビレッジ」にあるザ・ビーチタワー沖縄に宿泊しました。
ビーチもプールも温泉も揃う共立リゾートが手がる総合リゾートホテルです。
異国情緒あふれる沖縄本島中部のタウンリゾートは、食・遊・癒が融合した楽しいスポットが満載!
また、ウェルカムベビーのらくらくマミーパックなど赤ちゃん旅行を応援している点もユニークで子連れ旅行に最適です。
今回はコーナーオーシャンツインに2泊してきましたので、ホテルステイの詳細を沢山の写真とともにご紹介します。旅行の参考にしていただければ嬉しいです。
「ザ・ビーチタワー沖縄」基本情報
ザ・ビーチタワー沖縄がある北谷町は、沖縄本島の中間地点にあるため各種観光地へのアクセスが良い立地です。アメリカンビレッジやデポアイランドも徒歩圏内。
すぐ隣にスーパーのイオンもあり、買い忘れて日用品や飲料水などを格安で購入できるので便利です。
ザ・ビーチタワー沖縄おすすめポイント
北谷の繁華街に隣接しているのに、目の前がビーチというのは希少です。大きなビーチではないですが、遠浅で綺麗なビーチです。
また、沖縄のホテルならプール付は当たり前ですが掛け流しの天然温泉施設があるのは珍しいのではないでしょうか。水着エリアのある大浴場もあります。
小さなお子様連れに嬉しい様々なキッズサービスがあり、「らくらくマミーパック」は紙おむつ5枚・おしりふき1つ・スティックタイプミルク400ml・ベビーフード1つorおやつ1つorベビードリンク1本の4点セットをプレゼントするという太っ腹なサービスで好評です。
ネガティブポイントとしては、施設に古めかしさを感じる点でしょうか。ただ綺麗に手入れがされているので清潔感はあります。
ザ・ビーチタワー沖縄へのアクセス
那覇空港からザ・ビーチタワー沖縄までは車で約40分です。国道58号線をひたすら北上します。
車がない場合、ホテルは送迎を行っていないため、公共交通機関を利用することになります。タクシーだと結構な金額になりますので、バスを利用するのが現実的です。
空港リムジンバス、または路線バスでアクセス可能。私が訪れた時は那覇空港と北谷ゲートウェイを直行バスで結ぶ北谷ライナーがテスト運行していたのでそちらを利用しました。
いずれのバスでも乗車時間は60分程度、料金は800円〜1,000円ほどです。
ザ・ビーチタワー沖縄の全体像
ホテルの玄関ではシーサーがお出迎えしてくれます。
ザ・ビーチタワー沖縄の外観
ザ・ビーチタワー沖縄は、県内最高層の24階建のタワーホテルです。
総客数280室の大型ホテルで、ビーチ側からみるとその大きさに圧倒されるほど。
白を基調にオレンジと朱色の中間のような優しい色が合わさった沖縄らしい外観です。
青い空に映えますね。
エントランス・ロビー
建物の中に入ると天井が高く広々としたロビースペースが現れます。
団体客が一度に来ても大丈夫なくらい空間にゆとりがありますし、椅子&テーブルなども置かれていました。
写真の左側がお土産ショップ、右側がチェックインカウンターです。
シーサーと記念撮影もできますよ。
チェックイン・チェックアウト
今回はアーリーチェックインプランにしていて、少し早めの13:30頃に到着しました。
時間までは入室できないとのことで荷物を預けて、隣のイオンでお茶やビールの買い出しに行きました。スーパーが近いのは本当に便利ですね。
エレベーターホール・廊下
エレベーターは4機。
ホテルの規模を考えるとちょっと少ないかなという印象です。チェックイン・アウトの前後や食事のタイミングなどでは結構待つし、だいたい満員です。
客室階の内廊下からの景色。
ロの字型に客室が配置されているので中央部分はぽっかり空いたような造りになっています。下をのぞくとちょっと怖いです(笑)
コーナーオーシャンツイン客室内
宿泊したのは16階の1605室です。
部屋タイプ
ザ・ビーチタワー沖縄のゲストルームは、大きくわけると3つのグレードがあり、一番客室数が多くて一般的なのは「スタンダード」です。
Standard スタンダード | ポピュラーなお部屋 |
Suite スイート | 開放的で贅沢な空間 |
Compact コンパクト | 気軽に南国旅を愉しみたい方に |
スタンダードには、「ビーチタワースタンダード」「ファミリースタンダード」「コーナーオーシャンツイン」の3タイプあり、今回宿泊したのは「コーナーオーシャンツイン」です。
室内詳細 リビング&ベッドルームなど
白と青でデザインされた室内。
コーナーツインは出入り口付近がイレギュラーな造りになっています。
入って右側に姿見があり、左側のドアは水回りにつながっています。
玄関のすぐ脇にはクローゼットがありましたが、ドアを開けた時には見えないので、最初はクローゼットがない部屋なのかと思って焦りました(笑)
クローゼットは大きさは充分ですが、ハンガーが4本しかないのは少し物足りなかったですね。
クローゼットの中にセイフティボックスが設置されています。
深さ25〜30cmくらいはありそうなビックサイズなので、PCやゲーム機など何でも入ります。
リビングスペース。
古いアメリカのアパートのような雰囲気で高級感はありませんが広さは充分です。
大きなソファーはご家族4人でもすわれそうなサイズ。
青と白で統一された爽やかなベッドルーム。
ベッドサイズは110cm×200cm、マットレスの硬さはほどよくゆっくり眠れました。
サイドテーブルにはデジタル時計、ティッシュボックス、ゴミ箱。
コンセントは各ベッドの上部にあるので寝ながらスマホの充電などができます。
小さいながらもドレッサーがついているのが嬉しい。
個別の照明もついていました。
カーテンを開ければバルコニー越しに広がる一面の海が見えます。
リビングスペースの端にあるカウンターデスクスペース。
椅子は1脚あり、書きものやPC作業などをする場合はここを利用することになります。
なぜか小さな水栓とボウルがついています。
カップやグラスを洗ったりお湯を沸かす時などにも便利ですね。
冷蔵庫は空っぽです。
冷凍庫は独立していないのでアイスクリームなど購入しても保存しておくことはできません。
ガラスコップとマグカップ、深めのお皿が備え付けられていました。
さんぴん茶のティーパックはサービス。ミネラルウォーターも人数分用意されています。
室内・バルコニーからの眺望
室内からでも北谷の真っ青な海を眺めることができます。
バルコニーに出れば、北谷ビーチと海、青い空と白い雲が一望でき、開放感があります。
アメリカンビレッジもすぐそこに見えます。
素晴らしい景色を眺めながらバルコニーでゆっくりしたいところですが、タワーマンションなので風が強く、長居するのは難しいです。
広いバルコニーには腰掛け可能な石の椅子はありますが、基本的には一時的な利用を想定していると思われます。
美しいサンセットも室内から楽しめます。
夜景も素敵です。
繁華街ですが喧騒などはほとんどなく夜も静かでした。
水回り・アメニティ
ザ・ビーチタワー沖縄を運営している共立リゾートは地球環境保護に力を入れていて、室内にアメニティなどは一切おいていません。
歯ブラシやブラシ、綿棒など最低限のアメニティがロビーに置かれていますので、必要なものは自分で部屋にもっていくスタイルです。
室内の洗面カウンター。シンプルな造りです。
洗顔&ハンドソープとうがい用のコップ、ティッシュ、ゴミ箱が設置されています。
ドライヤーはパナソニック。ナノイーではありませんでした。
浴室には大きな窓があり、北谷の海を眺めながら入力も可能。
ただ、大浴場があるので室内バスルームを使うことはあまりないかと思います。
タオル類とバスローブはこちらに用意されていました。
ウォシュレット付きのトイレ。
こちらも非常にシンプルです。
ナイトウェア
セパレートタイプの室内着が備え付けられています。
ただし、こちらは室内のみ着用可能ですので、レストランや温泉・プール施設へは入れませんのでご注意ください。
共用施設
テルメヴィラちゅらーゆ
ホテルに隣接する「Terme VILLAちゅらーゆ」。
水着で楽しめる屋外プールをはじめ、贅沢な天然掛け流し温泉を楽しめる施設です。
宿泊の場合は使い放題がセットになったプランが多いですが、別料金の場合もあるので予約の際は気をつけてください。一般の利用料金は大人1,600円です。
ホテルとは完全に別の建物ですので、雨の時などは当然傘が必要です。
入り口の靴箱に靴を預けて、右側のカウンターで使用の都度、受付をします。
タオル類は無料で貸してもらえるので室内から持ち込む必要はありません。
休憩室もありますが、マイナーなのかほとんど利用している方はいませんでした。
マッサージ機や自動販売機などもありますし、家族で待ち合わせする場合などはベンチですね。
大浴場
源泉掛け流しの天然温泉がある大浴場。
内湯と外湯がありますが広さはそれほど大きくありません。
ホテルの規模の割には洗い場の数も少ないので、特にプール利用者の多い夏の時期は混雑します。
プール
温泉施設の外に屋外プールがあります。
プールは夏季のみの営業ですが、通年利用できる天然温泉のヒーリングプールもあります。
プールのサイズも大きくはありません。基本的にはお子様向けの施設と思っていただいた方が良いです。
私はプールサイドでのんびり読書をするのが好きなのですが、そのような用途にはまったく向かないのでご留意ください。
夜間はライトアップされて南国らしいナイトプールを楽しめます。
ホテルの売店
ホテル1階には2つの売店があります。どちらも営業時間は8:00~22:00です。
お菓子やソフトドリンク、お酒など日用雑貨を取り揃える「ちゅらちゅら」。
カップラーメンなど軽食も揃っています。値段も割増なしでむしろ少し安いくらいでした。
地元の銘品を中心に豊富な商品を取り揃えた「美浜市場」。
お菓子などのほか、ぬいぐるみやTシャツなどかなり幅広いラインナップです。
コインランドリー・自動販売機
3階にはコインランドリーもあり、長期滞在にも便利。女性専用コーナーもあるので安心です。
洗濯機は10台、洗剤自動投入で利用料金は300円です。10分100円で乾燥機も使えます。
コインランドリーの横には自動販売機がずらり。
アルコールもあります。
レストラン
サザンダイニング チュラティーダ
ビュッフェスタイルのメインダインング。
和食・洋食・沖縄料理などバラエティ豊かなお料理を好きなだけ楽しめます。
朝食会場であり、夜鳴きそばの提供会場でもあります。
共立リゾートおなじみの「夜鳴きそば」は毎日22:00~23:00に無料でサービスされます。
さっぱりした醤油味でハーフサイズだから小腹が空いた時の夜食にぴったりです。
島唄と琉球料理 北谷ダイニング
ちゅらーゆの2階にある琉球料理レストラン。
沖縄県産食材を使った石垣牛やあぐー豚、海鮮盛の炭火焼と琉球料理を合わせた3種類のコースのほか、小学生以下のお子様も楽しめるお子様セットメニューもあります。
島唄ライブを毎日開催しており、沖縄の音楽も楽しめます。
今回は夕食1回無料のプランだったので、こちらで「北谷炭火焼きコース」をいただきました。
あぐー豚や野菜は卓上の炭火で自分で焼くスタイル。
お肉は脂が甘くて美味しかった!この内容が無料で楽しめるのは嬉しいです。
朝食ビュッフェ
ザ・ビーチタワー沖縄は朝食ビュッフェが人気です。
ステーキやフレンチトーストなど出来立てのお料理をいただけるキッチンコーナーや、キッズコーナーなど、家族みんなで一緒に楽しめる多彩なお料理が揃っています。
朝からビールも飲めちゃいます。
ライブキッチンで目の前でカットしてくれるステーキ。4種類のソースを選べる本格派です。
朝からステーキなんて贅沢ですね。
共立リゾートおなじみの海鮮丼。
まぐろの赤みや中落ち、イカ、白身魚、明太子などを自分で好きなだけ盛り付けて丼にできます。
酢飯も白飯もお好みで。
定番メニューも一通りそろっています。
沖縄に来たら外せないパイナップルなどの南国フルーツのほか、パティシエオリジナルの特製デザートもありました。
ブルーシールアイスも食べ放題!
初日のセレクトはこちら。
ステーキに海鮮丼、豆腐チャンプル、沖縄そば。フレンチトーストとパイナップル。
この後、タコスとブルーシールアイスもしっかり食べました。
大満足です!
隣接する観光スポット
北谷公園サンセットビーチ
ホテルの目の前は、北谷公園&北谷ビーチです。パラソル等の利用には別途料金がかかります。
各種ビーチアクティビティも楽しめます。
アメリカンビレッジ
北谷町の海岸沿いに広がるアミューズメントタウン「アメリカンビレッジ」。
異国情緒あふれるカラフルな建物が立ち並び、カフェやレストラン、雑貨、ファッションとさまざまな店舗が集まっていて、地元客、観光客問わずにぎわっています。
特に、夕暮れ時は街中がオレンジ色に染まる幻想的な風景になります。
ホテルから歩いてすぐなので、ぜひマジックアワーの時間帯に訪れたいスポットです。
サンセットビーチと名がつくほど夕日が美しい海。
北谷に来たら絶対に押さえておきたい観光スポットです。
最後に
沖縄本島中部の北谷町美浜地区に建つ「ザ・ビーチタワー沖縄」のホテルステイ詳細をレビューしましたが、いかがでしたか。
ザ・ビーチタワー沖縄は高級ホテルではありませんので、ラグジュアリーな滞在は叶いませんが、その分お値段もお手頃で、特にお子様連れに優しいサービスがたくさん用意されているので家族連れにおすすめのホテルです。
なにより、立地が素晴らしいので、ビーチやプール、買い物にグルメなどアクティブに旅を楽しみたい方にぴったりなのではないでしょうか。
「ザ・ビーチタワー沖縄」で、ぜひ楽しい沖縄旅行を楽しんでください。
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