こんにちは、旅好き会社員はんぺんです
ヒルトン東京お台場に宿泊した際、「庵スパ TOKYO」というアクアゾーンを利用したので、体験レポをまとめました。
アクアゾーンは全て温水なので、屋内プールやジェットバスを年間を通して利用できます。
東京都心で非日常なホテルステイを楽しめる「ヒルトン東京お台場」のプールエリアの魅力についてご紹介します。
庵スパ TOKYO 基本情報
ヒルトン東京お台場の5階に位置する「庵スパ TOKYO」。
屋内プールやジェットバス、サウナを備え、自然の要素を取り入れた空間で、リラックスしながら東京タワーやレインボーブリッジなど、見渡す限りの素晴らしい眺望を楽しめます。
施設概要
ヒルトン東京お台場のアクアゾーン(屋内温水プール・屋外ジェットバス・アロマミストサウナ・ドライサウナ)は、ホテルの5階にあります。
お台場駅から続く歩道(ウエストプロムナード)沿いに見えるガラス張りの部分、ここがアクアゾーンです。
屋内プール全体がガラス張りなので明るく開放的な空間です。
写真右の茂み部分が屋外ジャグジーとなっています。
庵スパ TOKYO おすすめポイント
アクアゾーン
アクアゾーンは、2022年11月時点は営業時間を短縮し最終受付20:00となっていました。
併設するSpaでのトリートメント施術受付時間も同様です。
営業時間 | 10:00~23:00(最終受付 22:00) ※営業時間変更の可能性あり ※フィットネスセンターは宿泊者は24時間利用可能 |
施設 | ■庵スパTOKYO アクアゾーン(屋内温水プール・屋外ジェットバス・アロマミストサウナ・ドライサウナ)※アクアゾーンは、水着着用必須。 ■フィットネスセンター(ジム・フィットネステラス) ■トリートメントルーム、ロッカールーム、パウダールーム、シャワールーム、リラクセーションラウンジ |
入場料金 | ■宿泊者:3,750円 / お子様 1,850円(0歳~15歳) ■ビジター: 【平日】6,200円 / お子様 3,100円(0歳~15歳) 【土曜日・日曜日・祝日】8,000円/お子様4,000円(0歳~15歳) |
電話 | 03-5500-5520(直通) |
水着のレンタルもあるよ
宿泊客でも入場料金がかかりますが、ヒルトンオーナズダイアモンド会員はいつでも無料で利用可能です、羨ましい・・・。
なお、ヒルトンホテル内にある施設ですが、運用主体は別会社です。
そのため、フロントで利用予約をすることはできませんし、基本的に事前予約は受けていないとのこと。
混雑が心配な時などは利用前に直接「庵スパ」へ連絡する必要があります。
リラクゼーションラウンジ
リラクセーションラウンジは、プールやフィットネスのご利用前後や合間に、バスローブのままゆったりとくつろげるスパ専用ラウンジです。
ゆったりした空間で景色も素晴らしいですが、利用する場合は入場料とは別料金が発生します。
利用料金 | ・宿泊者:1,850円 ・ビジター:4,350円 ※18歳以上のみ利用可 |
サービス | 1)Wi-Fiエリア使用可能 2)ドリンクのサービス |
屋外エリアもあり、結構広いです。
無料ドリンクを飲みながらのんびり過ごすのも悪くなさそうですが、今回は利用しませんでした。
宿泊棟から庵スパへ
施設概要のご紹介に続いて、アクアゾーン体験レポをお届けします
「庵spa Tokyo」がある5階には、普通に客室もあります。
エレベーターを降りると小さな案内看板があるので、矢印▶︎にそって客室棟の廊下を進んでいきます。
1分ほど歩くと正面に「庵spa」のマークがついた白い扉が見えてきます。
この扉が庵スパへの入り口です。
階段を降りたすぐ左側にはフィットネスセンターがあり、その奥隣がアクアゾーンの受付です。
受付・ロッカールーム
受付前の看板で営業時間などが確認できます。
この看板の先を左に曲がると受付カウンターがあります。
祝日の谷間の平日(金曜日)AM11:00頃に伺いましたが、とても空いていてすぐに手続きができました。
ホテルとは運営会社が異なりますが、利用料金の部屋付には対応してくれます。
受付用紙に部屋番号と署名をすると、ロッカーの鍵番号とバスタオルを渡されます。
受付の奥がロッカールームにつながっています。
ロッカールームへ続く廊下。
写真左側は別料金が必要となる「リラクセーションラウンジ」の入り口、ロッカーはさらに先に進んだ右側に入り口の扉があります。
ロッカールームは結構広く、ブースが細かく分かれているのもありがたいです。
掃除が行き届いていて清潔感のある空間です。
受付で渡された番号のロッカーを探して利用します。
ロッカーの鍵は暗証番号で制御するタイプなので、鍵を手首につけてプールに入るという無粋なことはしなくて済みました(笑)
着替えが終わったらアクアゾーンへ!
ロッカールームからアクアゾーンへの行き方がちょっと分かりにくかったです
ロッカールームの先には洗面化粧台とシャワールームがあるのですが、アクアゾーンへの入り口はシャワールームの手前を右に曲がった先にあります。
行き方がわからず、私は受付に戻ってスタッフさんに案内してもらいました。
アクアゾーン
アクアゾーンへ続く扉を開けると螺旋階段があり、数歩下ると屋内プールが見えてきます。
階段からプールエリア全体が見渡せて、広々とした明るい空間にテンションが上がります!
平日ということもあり、先客は3組ほどでした。
バルタオル・バスローブの貸し出し
アクアゾーンのプールサイドにあるカウンターで、バスタオルを貸してもらえます。
そのため、受付で渡されたバスタオルをプールに持ち込む必要はありませんので、シャワー後のためにロッカーに入れておきましょう。
バスタオルだけでなく、バスローブも貸し出しています。
プールは温水とはいえ、真夏でもない限り水から上がると身体が冷えてしまいますので、厚手のバスローブはとても重宝しました。
冷水機もあって至れり尽くせりです
屋内温水プール
壁面だけでなく天井も一部ガラス張りとなっているため、太陽の光が降り注ぐ明るく開放的な空間です。
いたる所にグリーンがあしらわれていてリゾート感を演出しています。
アクアゾーン中央にあるのが楕円形の温水プール。
全長は20mくらいありそう、深さは0.9m程度だと思います。
水温は40度とのことですが、もう少し冷たく感じました。
ただ11月でも全く寒く感じない水温ではあります。
プールサイドにはサマーベットやビーチチェアが複数箇所に分けて何台も設置されていますので、他のお客さんと距離をとって、のんびりくつろぐことができます。
屋内ジャグジー
メインプールの横にあるのが屋内ジャグジー。
3つのプール&ジャグジーのうち、ここが一番水温が高かく、ほぼお風呂といった感じ。
パイプで区切られたブース毎に深さ1.2mのエリアとタイルが椅子のように設計されている部分が交互になっており、立って全身でジャグジーを感じることも座ってゆっくりすることもできるようになっていました。
上の写真ではお隣のアクアシティやフジテレビ本社が見えていますが、左側を向くように入れば窓越しにレインボブリッジなど湾岸の景色が一望できます。
屋外ジャグジー
アクアゾーンの一番の目玉ともいえる屋外ジャグジーは、東京湾を望む絶景が魅力。
こんな景色を見ながらジャグジープールに入るなんて、なかなか出来ない体験ではないでしょうか。
海の向こうにはレインボーブリッジや都心のビル群が見え、すぐ右手には自由の女神像も見えます。
ヒルトン東京お台場の周辺には商業施設や観光スポットが多数あり、屋外ジャグジーで立ち上がると、近くを歩いている観光客の方々が意外と近くに見えて驚きました。
4階か5階ほどの高さがあるので、歩行者の方がわざわざ見上げることは無いは思いますが、屋外エリアでは中腰で移動していました。
座っていれば歩行者から見えることはないので安心してください
ジャグジープルーの深さは0.6mと膝下程度なので、泳ぐことはできませんが、お子さんでも安心して楽しめます。
ジャグジーは結構強めですが心地よく、解放感もあいまって長居してしまいました。
水温は、こちらも40度とのことですが屋内ジャグジーと屋内プールの中間くらいの温度に感じました。
真冬だと少し寒いかもしれませんが、屋内ジャグジーから屋外ジャグジーに通じるドアを使うと、ほぼ温水に使ったまま相互の移動ができるようになっています。
ヒルトン東京お台場からの眺望は夜景も素晴らしいので、次の機会があれば夕方か夜に利用してみたいです。
サウナ&スチーム・ルーム
アクアゾーンにはサウナも2種類あります。
ドライサウナの室温は70度。
暑すぎないので、大きな窓ガラスからの景色を眺めながらゆっくり過ごすことができます。
アロマミストサウナは、ドライサウナより少し熱めの温度に感じました。
シャワールーム
ロッカールームにはシャワーブースが完備されています。
女性のシャワールームは10室ほどあり、混み合う心配はなさそうです。
何人か先にプールから上がった方がいたのですが、どのブースも水滴が綺麗に拭き上げられていてとても衛生的。
こまめに清掃してくださっているようです。
備え付けのシャンプー類は、DHCのオリーブゴールドシリーズのもので、ボタニカルな香りがプールあがりに心地よく感じました。
洗面化粧台も広々としています。
洗面ボールが4つあるカウンターが2ヶ所設置されていて、ドライヤーも備え付けられています。
コロナ禍のためヘアブラシなどアメニティ常設されていませんので、必要な場合は受付スタッフに声をかければ受け取ることができます。
水着脱水機
洗面カウンターの横には、水着の脱水機もありました。
これは1台しか設置されていないようでした。
中央のカウンターにはヘアミルクやボディクリームなどに加え、ランドリーバッグが用意されていて、濡れた水着を持ち帰る時に使えます。
最後に
今回はヒルトン東京お台場のアクアゾーンを利用し、特別感のある時間を過ごせました。
温水ギャグジーに浸かりながら東京湾の素晴らしい景色を眺めるのは、とても贅沢な時間だと思います。
観光スポットが多数あるお台場の中心で、あえてプールを利用する宿泊客は多くないようで、アクアゾーンには2時間半ほど滞在しましたが、ずーっと2〜3組しかおらず空いていました。
おかげで、広々とした開放的な空間をのんびり満喫することができました。
ヒルトン東京お台場は都心のシティホテルですが、アクアエリアを利用するとリゾートホテルに滞在したような宿泊体験ができるのではないでしょうか。
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