こんにちは、旅好き会社員はんぺんです
2022年11月「ヒルトン東京お台場」に2泊してきたのでホテルステイの詳細を約60枚の写真とともに詳しく紹介します。
「ヒルトン東京お台場」は東京湾を望む絶好のロケーションが人気のホテル。
台場駅に直結しているだけでなく、羽田空港からのリムジンバスや、東京ディズニーランドへの直行バス運行もありますし、水上バスを利用して浅草や豊洲にも直接アクセスできるので、東京観光の拠点としても便利です。
全453室の大型ホテルで、少し古いですがその分宿泊料金は程よい感じで抑えられています。
ヒルトン東京お台場 基本情報
お台場のウォーターフロントに建つ「ヒルトン東京お台場」は美しい東京の街並みと、東京タワー、レインボーブリッジなどを一望できる絶景ホテル。
ヒルトンブランドの洗練された雰囲気でホテルステイを満喫できますし、お台場の各種商業施設へは徒歩圏、東京ビッグサイト(東京国際展示場)へも車で約10分、品川や銀座といった主要ビジネス・商業地域へのアクセスにも便利な立地です。
ホテル館内には、レストラン&バー、フィットネスセンター、スパ、室内プールなど、施設も充実しています。
ロケーション最高のウエディングチャペルもあり、私が滞在中も1日に何組ものカップルが結婚式を挙げていました。
おすすめポイント
一番のオススメポイントは、なんといっても唯一無二の素晴らしい景色!
東京都心だからこその洗練された夜景はとても素敵です。
レストランなど共用施設からだけでなく、客室からの眺望も綺麗です。
施設概要
総客室数 | 453室 |
チェックイン | 15:00 |
チェックアウト | 12:00 |
交通アクセス | ゆりかもめ線「台場」駅直結 りんかい線「東京テレポート」駅徒歩10分 |
駐車場 | 300台(1泊2,000円) |
住所 | 〒135-8625 東京都港区台場1-9-1 |
電話 | 03-5505-5500 |
公式サイト | https://hiltonhotels.jp/hotel/kanto/hilton-tokyo-odaiba |
チェックアウト12:00というのが地味に嬉しいです
アクセス
公共交通機関なら、ゆりかもめ線「台場駅」またはりんかい線の「東京テレポート」から歩けます。
また、品川駅・田町駅からなら「お台場レインボーバス」の利用ができます。
「ヒルトン東京お台場」バス停で下車すると1階エントランスのすぐ横に到着します。
羽田空港からはリムジンバスで約20分です。
台場駅からホテルまでのアクセス
ホテルの最寄駅、ゆりかもめ線「台場駅」の改札は1つです。
改札を出たら左に進みます。
左にはヒルトン東京お台場のほか、自由の女神像やアクアシティお台場があります。
右に進むとダイバーシティ東京プラザやフジテレビにつながります。
真っ直ぐ100メートルほど進むとHiltonの看板が現れます。
矢印のとおり左に進むとすぐにホテルが見えてきます。
駅から直結ではありますが、ホテル2階のエントランスまで徒歩1〜2分ほどです。
外観・エントランス・ロビー
外観
大型ホテルなので、近くからホテル全体像をみるのは難しいですが、ホテルのすぐ隣にある海浜公園から見ると、曲線を描いたホテルの外観がよくわかります。
客室の多くは海沿いにバルコニーがありオーシャンビューとなっています。
ウエストプロムナード(歩道)側から見たホテル。
ガラス張りの部分はプール&スパエリアです。
エントランス・ロビー
メインエントランスは2階にあり、台場駅にほぼ直結しています。
建物に一歩入ると螺旋階段が印象的な広々としたロビー。
正面奥が朝食会場にもなるレストランです。
フロントは左へ進んだ先、螺旋階段の裏あたりになります。
休憩スペースなどもありました。
バスや自家用車でホテルに到着した場合は、1階のサブエントランスを利用することになります。
お台場海浜公園や潮風公園へ行くときも1階エントランスを使う方が便利です。
1階には結婚式の控室や宴会場などがあります。
2階のロビーへの行き方がわかりにくかったですが、1階エントランスを入ってすぐ左側にある小さなエスカレーターを上がって道なりに進むと2階ロビーに出ることができます。
チェックイン
大型ホテルなので、ハイシーズンはチェックインにそれなりの時間がかかります。
私が宿泊したのは全国旅行支援期間中の11月、祝日の木曜日だったので翌日お休みすれば4連休という日程でした。
そのため、チェックイン時間直前にフロントに行ったら既に長蛇の列でした・・・。
結局、手続き完了まで約1時間を要しました
「ヒルトンオーナーズ」になって公式サイトから予約をすれば優先チェックインが可能です。
次回、再訪することがあれば公式サイトからの予約も検討してみようかと思います。
なお、翌日金曜日の同じ時間帯はそれほど混雑していなかったので、祝日の谷間とはいえ平日であればそれほど並ばずにチェックインできるのではないでしょうか。
エレベーターホール・廊下
エレベーターは定員10名前後のサイズでしたが、コロナ対策のためMAX4名で利用するよう促す看板が立っていました。
ただ、繁忙時期だったのでエレベーターが目的階に直行することはほぼなく、結局7人8人で相乗りすることが多かったです。
エレベーターの速度は遅くて、結構待つことも多かったです。
ルームキーをかざして該当の階にのみ止まることができるようになっています。
廊下は建物のカーブにあわせて湾曲した造り。
ちょっとバブルっぽい雰囲気ですね。
客室内
泊まったのは11階の1125室。
ルームプレートは貝殻をモチーフにしているようです。
客室全体のちょうど真ん中あたりのお部屋でした。
おかげで景色が素晴らしかったです。
部屋タイプ・詳細
宿泊したのは「スーペリアデラックス ツインルーム」。
広さ40㎡、レインボー・ブリッジや東京タワーといった壮大でロマンティックな眺望が魅力の客室です。
ヒルトン東京お台場の主な客室は以下の7種類。
下に行くほどグレードが高いお部屋になります。
・ヒルトンルーム
・デラックスルーム
・スーペリアデラックス ツインルーム
・プレミアムデラックスルーム
・ファミリールームツイン
・エグゼクティブルーム
・スイート
ツインルームなので、当然ながらベッドは2つ。
サイズは120×200㎝と十分な大きさです。
無料のミネラルウォーターは「いろはす」。
ホテルオリジナルブランドより嬉しいです。
デスクには大きな鏡が備えられていて、室内で身だしなみを整えるときに便利。
テレビの下は壁沿いいっぱいに荷物置き&収納となっています。
5つある引き出しのうち1つに聖書などが入っていましたが、他は空っぽ。
サイズもゆったりなので、荷物をたっぷり収納できます。
ゴミ箱はやや小さめで、可燃・不燃が分けられるタイプでした。
洗面カウンターの後ろにゴミ箱がもう1つありました。
室内・バルコニーからの眺望
窓際のソファー席。
部屋にいる間はここでゆっくり景色を眺めて過ごすことができました。
美しいパノラマ・ビュー!
レインボーブリッジと東京タワーがほぼ正面に見える特等席です。
バルコニーはサイズは小さいですが、外に出られるのは嬉しいです。
海風を感じながら美しい風景を堪能できます。
iPhoneでズーム無しで撮ったのが上記の写真。
肉眼で見るとより距離が近く感じて、開放的ながらダイナミックな眺望が楽しめました。
昼間はクルーズ船や屋形船、水陸両用バスなどが行き交い、変化のある景色なのでずっと見てられます。
遠くにはコンテナ船など大型の船も停泊していました。
夜景も素敵です!
ライトアップされた夜景の方が東京っぽい気がしますね。
これぞ東京の湾岸!といった感じの景色です。
冷蔵庫・カフェ
外資系ホテルですが、室内にミニバーはありませんでした。
買い物にも便利な場所なので必要な方は近くのコンビニやスーパーなどで調達しましょう。
電気ケトル、アイスペール、グラスとマグカップは2つづつ用意されていました。
カフェはインスタントコーヒーがブレンドとカフェインレスの2種類、お茶は抹茶とハーブティーでした。
冷蔵庫は空っぽですが、コーヒーミルクがちょこんと置いてありました。
ナイトウェア
ナイトウエアは1枚タイプ。
外資系ホテルではこのタイプが多いですが、個人的にはセパレートが好きです。
今回は2泊だったので、自宅から動きやすいルームウエアを持参し、ナイトウエアはガウン代わりに羽織ったりして利用しました。
水回り・アメニティ
水回りは清潔にされていますが、少々ふるめかしい感じは否めないですね。
シャワーしか使いませんでしたがバスタブも大きいので入浴派の方も問題ないと思います。
シャワーは可動式で水圧もバッチリでした。
トイレはウォシュレット付きの普通のタイプ。
手洗器が付いていないのに、ここにタオルが掛かっているのが不思議です。
なぜかトイレの端っこに体重計が置かれていました。
洗面カウンターは広さは問題なし。
アメニティーは必要十分なラインナップ。
歯ブラシ、コーム、コットン、ヘアゴム、ソープ、シャンプー類。
綿棒はなかったです。
シャンプー・リンス・ボディーソープ・ボディーローション・石鹸は、英国の「Crabtree & Evelyn(クラブツリー&イヴリン)」のもの。
オーガニックの商品だと思います、たぶん(笑)
ドライヤーはパナソニックの「ionity(イオ二ティ)」。
こちらはパナソニックドライヤーの中でも安価なシリーズなので、ナノイーではなくマイナスイオン搭載のタイプです。
レストラン「SEASCAPE」
2階のロビーフロアにある「SEASCAPE(シーエスケープ)」は朝食会場にもなるメインダイニング。
朝・昼・晩それぞれの時間帯に合わせてビュッフェスタイルの料理を提供しています。
また、軽食、スイーツ、コーヒーなどのテイクアウトも販売しています。
レストランは他に、日本料理「さくら」(懐石料理のほか、鉄板焼き・寿司・天ぷらの3つのカウンターあり)、肉や魚のグリル料理「グリロジー バー&グリル」があります。
メインバーの「キャプテンズバー」はコロナの関係で長期休業中でした。
朝食ビュッフェ
「SEASCAPE(シーエスケープ)」での朝食ビュッフェは、テラス席も利用できるので、1日目はテラスにしました。
朝食越しにレインボーブリッジを撮影してみました。
ちょっと寒かったけど、やっぱり景色が素晴らしいので朝から気分が上がります。
ビュッフェスタイルの朝食は和・洋を中心にバラエティーに富んだラインナップで、日替わりメニューでは卵料理などが数種類提供されます。
初日は「トリュフエッグベネディクト」をいただきました。
マフィンの代わりにクロワッサン生地をワッフルマシンで焼き上げた物の上にポーチドエッグをのせ、ベーコンとトリュフソースを添え、クリスピーベーコンをアクセントで飾った一品。
個人的にはワッフルがイマイチで普通のマフィンの方が良いのでは?と思いましたが、ポーチドエッグはとろとろ感が絶妙でした。
デザート系も結構充実していましたが、いつも朝食を食べ過ぎて後悔するので控えめにしておきました。
2日目の日替わりメニューは、「ミックスオムレツ」。
ハムやチーズ、野菜が入ったバージョンですが、プレーンも選べます。
ふんわり優しい仕上がりで、小ぶりなサイズ感が朝にちょうど良いです。
連れがオーダーした「目玉焼き」。
焼き加減は指定しなかったのですが、かなりレアな焼き上がり。
超とろっとろで美味しそうでした。
黄身を受け止めるパン類と一緒に食べることをお勧めします。
麺類もあり、初日はラーメン風でしたが、2日目は大好きな「フォー」があったので注文しました。
米粉100%のグルテンフリーヌードルにあっさりしたスープ、好みで刻みパクチーやライムを追加でき、本格的な味でした。
後で知ったのですが、初日のラーメン風のものは豆100%の「ZENBヌードル」だったそう。
様々な国や地域からゲストがくるホテルでは、「グルテンフリー」のリクエストが多いこと、また海外ではラーメンは日本料理ととらえられていることもあり豆100%ヌードルの提供を始めたとか。
「ZENBヌードル」も食べておけばよかったと後悔しています(笑)
種類が豊富で健康に配慮された朝食ビュッフェは大満足でした。ヒルトン東京お台場に宿泊するなら、朝食付きプランがおすすめです。
主な周辺施設
ホテルが位置するのはお台場の中心地。
周辺には様々な施設があり、どこに行くにもアクセス抜群です。
自由の女神像
ホテルからも見える自由の女神像は2階エントランスから徒歩1~2分。
ニューヨークにある自由の女神の7分の1の大きさのレプリカです。
お台場の写真撮影の鉄板スポットですね。
アクアシティお台場
通路を挟んですぐ隣にある「アクアシティお台場」。
店舗数120の複合商業施設で、お土産屋さんや洋服店、映画館まであります。
カフェやレストランも充実していて、フードコートはお子様連れにも人気です。
軽食からしっかりした食事まで用途にあわせた利用が可能です。
アクアシティお台場の1階にあるローソンが、ホテルから一番近いコンビニです
フジテレビ本社
「アクアシティお台場」の向かいにあるのが、フジテレビ本社。
球体展望室のあるユニークな外観の建物は、お台場のシンボルになっています。
今回は立ち寄りませんでしたが、一般開放エリアもたくさんあり、オリジナルグッズもお土産に人気で多くの観光客が訪れる場所です。
ダイバーシティ東京プラザ
ダイバーシティ東京へは、ホテル前の通路「ウエストプロムナード」を渡って徒歩数分で行くことができます。
専門店160店舗やラウンド・ワンなどを含む大型商業施設で、「アクアシティお台場」よりも買い物やエンタメを一層楽しめるのではないでしょうか。
人気の実物大ユニコーンガンダムは長期メンテナンス中でした。
通りかかったら、ちょうど首を連結するところを見られました。
お隣のセントラル広場では紅葉が始まってました。
こちらの道も雰囲気が良くてお散歩にぴったりです。
ダイバーシティ東京プラザには、エリア最大級(約700席)のフードコート「東京グルメスタジアム」や、「劇場型レストラン」をコンセプトとした目で見て楽しめる臨場感あふれるレストランゾーンなどがあり、食べる場所に困ることはありません。
建物1階にはセブンイレブンもあります。
お台場海浜公園
「お台場海浜公園」へは、ホテルの北側の海沿いの歩道でつながっています。
台場公園と一体となって入り江を囲んで砂浜や磯が広がる公園で、都会ながら四季を問わず自然を身近に感じることができる場所です。
特にお台場海浜公園から見る夕暮れや夜景はとても優雅で美しいです。
マジックアワーにお台場ビーチをのんびりお散歩すれば、最高に癒されますよ。
最後に
ヒルトン東京お台場は「エクスプレス・チェックアウト」のシステムがあり、チェックイン時にクレジットカードを登録しておけば、専用封筒にルームカードを入れてロビーのポストに投函するだけでチェックアウトが完了します。
最後に精算のために並ばずにすむのは嬉しいです。
「ヒルトン東京お台場」は、東京の中心に位置しながら真っ青な空と海や、東京タワー、レインボーブリッジを眺めながられる空間は、他にはない特別感があるホテルです。
東京の主要エリアへのアクセスも良いですし、価格的にもグレード的にもバランスの良いホテルだと感じました。
機会があれば是非また泊まりたいと思います。
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