こんにちは、旅好き会社員はんぺんです
滋賀県琵琶湖の湖畔に建つ「琵琶湖ホテル」にクラブラウンジ利用プランで2泊してきました。
2023年2月にリニューアルオープンしたクラブラウンジの詳細をたくさんの写真と共に詳しくご紹介します。ぜひご覧ください。
琵琶湖ホテルのクラブラウンジ概要
琵琶湖ホテルのクラブラウンジはロビー階である2階の奥まった一角にあります。
重厚な雰囲気の入口です。
ラウンジ内には2つのエリアがある
クラブラウンジへの扉を開けると広がる空間がこちら。シックな色調で重厚感があります。
チェックインの際はこちらに案内していただきました。
14時ちょうどでまだティータイム前でしたが、写真左側のカウンターにはすでに軽食が並んでいました。
クラブラウンジに入って左に進むと現れる2つめのエリア。こちらが新たに新設された空間だそうです。明るい色調で大きな窓から差し込む光と景色が素晴らしいです。
お水を含む全てのドリンク類はこちらのカウンターにあります。
基本的にどちらのエリアでも自由に利用することができます。
クラブラウンジからは琵琶湖がすぐそこに見えます。
窓のすぐ外が遊歩道になっているため、たまに歩行者の方が通り過ぎていきます。
クラブラウンジの利用可能時間
クラブラウンジの利用時間は以下のとおりです。
クラブラウンジで常時提供されるメニュー
クラブラウンジでは時間帯によって提供されるメニューが一部異なりますが、常時提供されるメニューがかなり充実しています。
ドリンク類
コーヒー、紅茶類、フレッシュなジュースも数種類が用意されています。
ソフトドリンクだけでなく、カクテルタイム以外でも、シャンパンやワインなどのアルコールをいただけます。
ワインは滋賀県産の「BIWA WINE」などで地産へのこだわりを感じます。
軽食・スナック
常時利用できるフードも、ナッツ類やドライフルーツなどの定番アイテムをはじめバラエティ豊かなラインナップ。
2種類のマフィンとカヌレ、3種類のパンは見本が置かれており「温めたパンをご用意いたします。スタッフへお声がけください」と書かれています。
さらに、サラダやフルーツ、チーズやハムまでありました。
サラダなどは本来はビュッフェスタイルのようですが、この日はクラブラウンジ利用の宿泊客が少なかったためか、小分けになった状態で置かれていました。
あくまでも私が宿泊した時のメニューですのでご参考までに。
クラブラウンジ体験レポ・クチコミ
ここからは時間帯別のラウンジ体験をレポートします。
チェックイン
クラブラウンジ付きのプランの場合は、フロントではなくラウンジでゆったりと寛ぎながらチェックインをすることができます。
ウェルカムスイーツは、高島市「とも栄菓舗」のアドベリーを使用した琥珀糖。
ウエルカムドリンクは水出しの朝宮茶でした。
いずれも滋賀県産のアイテムです。
お部屋で楽しむための100%天然のエッセンシャルオイルを選びます。
三種類の中からお好みの香りをチョイスしたら、ディフューザーに入れてくれます。
連泊する場合は、翌日にディフューザーをラウンジに持っていけば、また他の香りのオイルを楽しむこともできます。
香りは約4時間持つので、就寝前に利用するのがおすすめです。
ティータイムはアフタヌーンティーセット風のお重を
チェックイン後はそのままラウンジを利用して良いとのことでしたが一旦お部屋に行き、16時頃に再びラウンジへお邪魔しました。
さっそくシャンパンで乾杯!
琵琶湖を眺めながら明るいうちから楽しむお酒はサイコーです。
ティータイムのみ楽しめるのが2段重になっているセイボリーとスイーツのセット。
滋賀県産の食材を使用したホテルパティシエこだわりの逸品で、本格的な内容でした。
夕方の小腹を満たしてくれる、見た目も鮮やかなホテル自慢のスイーツたちに癒されます。
ティータイムのスイーツも、以前はビュッフェスタイルだったようですが他の方のクチコミ等をみても最近はこのお重での提供がメインのようです。
クラブラウンジ利用者が多い場合はビュッフェになるのかもしれません。
お重の内容は2日目も同じでした
カクテルタイムはホットミールも充実
17時からのカクテルタイムになると、シャンパンの種類が2つに増えていました。
シャンパンも以前はルイ・ロデレールだったそうですが別の銘柄に変わっています。
カクテルタイムのみのメニューはホットミールです。
ちょっとしたおつまみ程度かと思っていましたが、食事代わりにもなりそうなほどの量をご用意いただきました。
実は、初日は私たち夫婦の貸切(他にクラブラウンジ宿泊者がいない)だったのですが、わざわざ作っていただいたと思うとありがたいです。
なお、翌日は別にもう1組いらっしゃいましたが料理のラインナップも量もほぼ同じでした。
滋賀の食材が使われたお料理はどれも美味しかったですが、特にラザニアは格別でした。
コロッケも素朴な味が気に入って、初日は3つも食べてしまいました。
シャルキュトリーとチーズはティータイムにもありますが、内容が少し充実した感じです。
また、生ハムとニジマスのスモークもカクテルタイムだけだったと思います。
カクテル各種と地ビールや地酒など、カクテルタイムのみのドリンクメニューもあります。
クラブラウンジではドリンクもフードも全てセルフサービスですが、こちらのカクテルタイムメニューのみスタッフさんにお願いするスタイルです。
夕方にシャンパンをいただいたので、カクテルタイムは地ビールの「長浜エール」からスタート。
アルコール度数が高めでかなりしっかり重厚感のあるアメリカンペールエールスタイルのクラフトビールでした。
お酒にあう美味しいおつまみと共にグラスを傾けるのは至福の時間。
普段は甘いお酒は飲まないのですが、せっかくなので最後はオリジナルカクテルをいただきました。
暮れゆく琵琶湖を眺めながら、のんんびりと過ごさせていただきました。
朝食は贅を尽くした特別メニュー
クラブラウンジ付きプランの宿泊者は、ラウンジでの朝食かレストランの朝食ビュッフェを選ぶことができます。ラウンジの朝食は前夜までに予約する必要があります。
クラブラウンジの朝食は、滋賀県産の食材を取り入れた和食です。
クラブラウンジだけの特別な朝食メニューを、こだわりの信楽焼の器でいただきくことができます。
お茶とヨーグルトドリンク、先付けは梅干し以外すべて滋賀県産だそう。
琵琶湖で獲れる「うろり」の佃煮は初めて食べましたが、じゃこより食感が優しくご飯によく合います。
棚田米の釜炊き御飯は、今まで食べた中で一番かもと思うくらい、お米の甘み・香り・歯応え・粘りなど完璧に美味しいご飯でした。美味しすぎて先付けだけでご飯を完食してしまいました…。
1合のお釜で2人前なのですが、1人1釜でも楽々完食できたなぁ。
ホテルの朝食の焼き魚は冷めている印象ですが、こちらのお膳の鱒塩焼きは焼き立てで感動しました。
茶碗蒸しもアツアツで美味しかったです。
ビュッフェカウンターにはセルフサービスのお粥とフルーツがありました。
お粥はもちろん棚田米で、トッピングも多数用意されていていました。
贅沢で上品な朝食、とっても美味しかったです。
朝食後も、12時までクラブラウンジを使えるのでチェックアウト前にゆっくりコーヒーなどを楽しむのも良いですね。
最後に
「琵琶湖ホテル」のクラブラウンジについて沢山の写真とともに体験レポートをご紹介しました。
クラブラウンジはゆったりできる居心地のよい空間で、滋賀県産にこだわったフードメニューや豊富なドリンク類などのメニューはどれも満足できるものでした。
スタッフさんの対応も素晴らしく、琵琶湖を望む最高のロケーションでゆっくり寛ぐことができました。
観光中心の旅も良いけど、リゾートホテルのラウンジでのんびり過ごすことを目的とした旅行も楽しいなとあらめて感じています。
また機会があれば、次もクラブラウンジ付きのプランで宿泊したいと思います
最後までお読みいただきありがとうございました。
「琵琶湖ホテル」のクラブフロアの客室情報や屋外プールなど関連記事も書いていますので、ぜひ併せてご覧いただけたら嬉しいです。
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