こんにちは、はんぺんです。
2022年2月箱根パークス吉野に宿泊してきました。
コロナの影響なのか、箱根湯本駅周辺の温泉宿では素泊まりプランが増えている印象です。
駅周辺にはは食事処が多くあるので素泊まりも無しじゃないけど、せっかく温泉旅行に行くならお風呂あがりに浴衣で宿食したいですよね。
「箱根湯本駅徒歩圏で１泊２食付き」を絶対条件にして温泉宿を探しました。
見つけたのが今回宿泊した「箱根パークス吉野」。
直前の予約にもかかわらず１泊２食付のプランが取れました。
この記事では「箱根パークス吉野」宿泊時の夕食と朝食の内容をたっぷりご紹介します。
これから宿泊を検討されている方の参考になれば幸いです♪
▼客室内や共用施設についてはこちらをご覧ください▼
箱根パークス吉野 食事処
箱根パークス吉野には、メインダイニングの「いち井」と個室食事処「四季亭」の２つのレストランを備えています。
どちらも、海の幸や山の幸、箱根の新鮮な食材を使ったお料理を楽しむことができます。
料亭風個室食事処「四季亭」
東館１階、フロントの奥にある個室食事処。
料亭風個室食事処「四季亭」では、4.5畳から22畳まで人数に合わせたお部屋で、「旬の味覚」のお料理をいただけます。
伊勢海老や鮑、金目鯛などの高級食材を使った特別料理をいただくこともできます。
ダイニング「いち井」
東館２階にある、ダイニング「いち井」。
もともと宴会場だったスペースの一部を150席のダイニング会場に改装するとともに、厨房を新設し、部屋出しでは成し得なかった、「温かい料理は温かく、冷たい料理は冷たく」を実現したとのこと。
広々としたスペースで、座席間隔にもゆとりがあります。
これなら安心してお食事を楽しめますね。
お手頃価格で宿泊している私達は、夕食も朝食もこちらのダイニングでいただきました！
箱根パークス吉野 夕食メニュー
2022年2月にダイニング「いち井」でいただいた和食懐石膳の全メニューをご紹介します。
和食懐石膳 メニュー
前菜。
蟹寿司、鮟肝煮凍り、鳥松風田楽味噌、昆布大根煮。
旬の食材を使った４品。
蟹や鮟肝の海の幸と、鶏肉と旬野菜など山の幸を使って丁寧に仕上げられています。
御造里。
鮪、勘八、赤烏賊、芽物。
鮪は中トロと赤身が１切れつづ。
旬のカンパチ。赤烏賊はめちゃくちゃ甘くてとろける舌触りが美味でした。
小鉢。
蟹味噌真丈と小松菜、桜エビの煮浸し。
飛子、生姜、ラレシ、レモン。
蟹味噌の風味がきいた真丈。
煮浸しのレモン風味が爽やか。
炊き合わせ。
あんこう鯛の蕪蒸し。梅麩、丘ひじき、山葵、銀餡。
旬のあんこう鯛を使って蕪をおろして蒸しあげたもの。
ふわふわ食感でほっこりするお味でした。
煮物。
黒胡麻豆腐と水母の玉締〆。
特製ポン酢漬け、スプラウト。
茶碗蒸しかとおもったら、下から丁寧に練り上げた黒胡麻豆腐が出てきました。
特製ポン酢とスプラウトでさっぱり頂けます。
焼物。
鶏ときのこの朴葉味噌焼き、インカのめざめ。
特製の手作り味噌を鶏肉と季節野菜につけて朴葉に包んで焼いたもの。
ほんのり甘味のある味噌が素材の美味しさを引き立てています。
堤炉。
和豚もち豚と金太郎鱒、撮りつみれの寄せ鍋、旬菜、柚子。
地産の鶏肉と鱒、旬の野菜と鶏つみれが入った温かい寄せ鍋。
優しい和風出汁で柚子の香りが食欲をそそります。
御飯。
釜炊き白飯。
御飯は、御殿場「こしひかり」。
目の前で火を入れて蒸らした、炊きたて白飯。
粒が立ってます！
香の物。
留椀。
香の物は２種類。
留椀は鰹節と昆布の出汁に、京都の赤味噌と白味噌で仕上げた赤出し汁です。
水菓子。
ピスタチオプリン、季節のフルーツ、抹茶パウンドケーキ、生クリーム、セルフィーユ。
風味豊かなピスタチオプリン、抹茶パウンドケーキはマイルドな仕上がりでした。
旬のりんごでさっぱり〆。
和食懐石膳、すべて綺麗に完食しました。
満腹です(^^)
夕食ドリンクメニュー
ダイニング「いち井」のドリンクメニューの一部です。
ビール、ワイン、日本酒、焼酎にくわえ、梅酒が３種類あるのが箱根らしいラインナップ。
生ビール660円、ハイボール770円など。
日本酒は別ページに各種地酒など豊富に揃っていました。
大満足の夕食でした。
箱根パークス吉野 朝食バイキング
朝食バイキングも夕食同様、ダイニング「いち井」でいただきます。
コロナ禍ということもあり、バイキング料理の写真を撮るのは遠慮しました。
１枚だけ、入り口近くのサラダとデザートのコーナーを撮らせていただきました。
和食は、御飯、お味噌汁、納豆、焼き魚、卵焼き、煮物、たらこ等。
洋食は、各種パン、ベーコン、ソーセージ、スクランブルエッグ、ポテト等。
他にもナポリタンスパゲティやケーキなどお子様が好きそうなメニューもありました。
私の朝食メニュー。
右下から時計回りに、生野菜サラダ、イカ大根、水餃子、温泉卵、マカロニグラタン、まぐろ刺身、味付きとろろ、パイナップル。
オレンジジュースとコーヒーもいただきました。
夫くんの朝食。
オムレツと丸パン、ベーコン、焼き魚など。
フルーツは２人ともパイナップル好きなので１種類だけですが、バイキングにはオレンジやグレープフルーツなども並んでいました。
ランチのことも考えて、朝食は控えめにしましたが、がっつり食べたい方でも十分満足できるバラエティ豊かなラインナップでした。
まとめ
箱根湯本の滝通り温泉郷にある「箱根パークス吉野」のお食事は、旬の食材がふんだんに使われていてとてもおいしかったです。
土日１泊２食付きで１人あたり約2万円の宿泊プランで利用しましたが、食事に関しては温泉宿らしい和食懐石膳や朝食バイキングなど十分に満足できる内容だと思います。
箱根パークス吉野は箱根湯本駅からもほど近い便利な立地ですし、肩肘張らずにのんびり１泊するのにちょうど良い温泉宿のひとつではないでしょうか。
以上、少しでもご参考になれば幸いです。お読みいただきありがとうございました。
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