こんにちは、はんぺんです。
横浜屈指の観光地みなとみらいには、横浜赤レンガ倉庫や山下公園、横浜中華街、大さん橋などなど観光スポットが数多くあります。
関東近郊在住なら何度もリピートするであろう定番のお出かけスポット。私も年に何度も訪れる大好きな場所のひとつです。
そんな横浜みなとみらいで、いつもと違った観光を楽しもうとホテル専用船「ル・グラン・ブルー」に乗船してきましたのでご紹介します。
意外と知られていない穴場的おすすめスポットです
ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルの専用シップですが、宿泊者以外でも乗車可能です。
いつもと少し違ったみなとみらい観光を楽しみたい方は、横浜の人気スポットを巡るクルージングを検討してみてはいかがでしょうか。
ホテルシップ「ル・グラン・ブルー」概要
「ル・グラン・ブルー」はみなとみらいのシンボルともいえる老舗ホテル、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルが保有する首都圏初のホテル専用クルーズ船です。
ホテル目の前の「ぷかりさん橋」から出航、大観覧車や日本丸、赤レンガ倉庫、大さん橋など、横浜のルーツや文化を楽しみながら、みなとみらいの運河を周遊するルートを中心に運航します。
ヨコハマグランドインターコンチネンタル公式サイト
乗員定員数は31名ですが、コロナ以降は満席にすることは無いそうです。
私が乗船したときも乗客は3家族8名くらいでした。
メジャーな観光船よりも、ゆったりとクルーズを楽しむことができるもは良いですね。
船の前方はエアコン完備で快適に過ごせますし、後方はオープンデッキなので海風を感じながらクルーズを楽しむことができます。
ル・グラン・ブルーのクルーズコース
定期クルーズは3つのコースがあります。
- アフタヌーンクルーズ
- イブニングクルーズ
- ナイトクルーズ
※2022年5月時点ではナイトクルーズは実施していないようです。
3つのコースは、主に出航時間の違いだけで巡るコースは同じです。
時間帯によって、鮮やかな青空と海だったり夕焼けだったり夜景だったり雰囲気の異なる景色を楽しめます。
所要時間はいずれも30分です。
ル・グラン・ブルーの乗船料金
乗船料金は、1名あたり1,200円 です。
3歳以下のお子さんは膝に乗せれば無料で乗船可能。
ホテル宿泊またはレストラン利用の場合は500円割引の700円。
クラブインターコンチネンタルルーム宿泊者はさらに割引の500円。
クルーズの内容を考えたら1,200円でもお安いくらいだと思いますが、レストラン利用と組み合わせると一層お得です。
例えば、ホテルでランチをしてからアフタヌーンクルーズをすれば素敵なデートコースになりそうですね。
ホテルで人気のアフタヌーンティーを楽しんだ後にイブニングクルーズに乗るプランも良いいかも♪
ル・グラン・ブルーの乗船予約
「ル・グラン・ブルー」の乗船は事前予約制です。
出航時間の30分前までに以下のいずれかの方法で予約をしましょう。
- 電話予約:045-233-2267(レストラン予約直通)
- ホテルのコンシェルジュデスク
- レストラン利用の場合は、以下のレストランでも予約可能
カリュウ、アジュール、オーシャンテテラス、ビア21 - 宿泊者の場合はネット予約も可能▷予約サイト
私は、ホテルのコンシェルジュデスクで予約しました。
コンシェルジュデスクはロビーのチェックインカウンターの隣にあります。
スタッフに「クルーズを利用したい」と言えば、すぐにチケットを発行してくれます。
「ル・グラン・ブルー」イブニングクルーズ乗船
「ル・グラン・ブルー」はホテル裏手の横浜港に浮かぶ「ぷかり桟橋」から発着します。
出航時間になり、桟橋に向かうと「ル・グラン・ブルー」が停泊していました。
真っ青でシックなクルーズ船、カッコいいですね。
船内の写真を撮り忘れましたがスタイリッシュで快適な空間です。
それほど大きな船ではないですがお手洗いも完備されているのでお子様連れでも安心。
船内はエアコンの効いた室内と、潮風を肌で感じられる室外の席があります。
今回は室内席に乗ったので写真は全て窓越しに撮影しています。
窓越しでも素晴らしい景色が楽しめますよ!
クルーズ中はアナウンスが流れており、同乗しているスタッフさんが追加の説明をしてくれたりするので人気スポットを見逃す心配はありません。
桟橋を離れると、徐々にみなとみらいを象徴する景色がパノラマに広がります。
日本郵船 氷川丸。
いつもとは違う角度で見るのでちょっと新鮮な感じです。
山下公園の緑も確認できますね。
下の写真は大さん橋を海側から見たもの。
クジラ?シャチ?が大きな口を開けているように見えますよね、とはスタッフさん談。
この角度で大さん橋を観れるのは船の上からだけなので貴重な眺めかもしれません。
大さん橋には大型クルーズ船が停泊していることも多いので、タイミングによっては人気のクルーズ船を間近で見ることができます。
大さん橋には飛鳥Ⅱが停まっていることが多いですが、この時はめずらしくクルーズ船が停泊していませんでした。
※上記写真は別日に陸から飛鳥Ⅱを撮影したものです。
さらに外海に向かって進むと、ベイブリッジが見えてきます。
このクルーズでは橋の下は潜りませんが、結構近くまで寄ってくださいました。
ここからぷかり桟橋に戻っていきます。
夕方の出航だったので、だんだんと陽が傾いてきて美しい夕景が楽しめました。
ランドマークタワー、大観覧車、クイーンズスクエア・インターコンチネンタルホテルなど、これぞ横浜みなとみらい!という景色を海側から堪能できます。
約30分の優雅なクルーズ、みなとみらいの魅力をギュッと凝縮したようなコースで大満足でした!
横浜みなとみらいはライトアップが綺麗なので、次はナイトクルーズにも乗ってみたいですね。
2022年5月時点ではナイトクルーズは運行していませんが復活を心待ちにしています。
まとめ
横浜みなとみらいは、ホテルシップ以外にも有名なクルーズプランがいくつかありますし、手軽に利用できる水上バスなどもありますが、ホテルシップは有名クルーズよりお手軽に、そして水上バスより優雅に楽しめるのがこのクルーズのポイントだと思います。
王道の観光スポットを巡るのも楽しいですが、たまには趣向を変えてホテルシップで特別感を味わってみてはいかがでしょうか。
▼ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル宿泊体験記はこちら▼
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