こんにちは、はんぺんです。
2022年のゴールデンウィークにヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルに宿泊してきました。
ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルは、いわずと知れた横浜ベイエリアの人気ホテル。
船の帆をイメージした半月フォルムの外観はみなとみらいのシンボルになっており、フォトジェニックな風景を演出しています。
私自身、横浜みなとみらいエリアが大好きで、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルへの宿泊は今回が4度目でした。
何度もリピートしたくなる魅力的なホテルです。
ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルの宿泊を検討している方のご参考なるように、客室や共用部分の様子などを沢山の写真を添えて紹介します!
ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル概要
概要
ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルはIHGホテルズ&リゾーツ日本初進出のホテルとして1991年に誕生しました。
今年2022年で、30周年の節目を迎えたことになります。
客室数594室、7つのレストラン&バー、大小宴会場を備え、結婚式場としても利用されています。
横浜ベイエリアの中心に位置しており、クイーンズスクエア横浜、よこはまコスモタウン、カップカップヌードルミュージアムなどに程近い、非常に便利な立地です。
公式サイトはこちら
アクセス
ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルは、複合MICE施設「パシフィコ横浜」に隣接しています。
「みなとみらい駅」からは「パシフィコ横浜」方面へ案内看板に従って進み、クイーンズスクエア横浜を経由することで、ほぼ屋外にでることなくホテルのサブエントランスに行くことができます。
- みなとみらい線「みなとみらい駅」から徒歩5分
- JR /市営地下鉄「桜木町駅」から徒歩10分
ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル エントランス・ロビー
2つのエントランス
ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルのエントランスは2階と1階の2カ所あります。
メインエントランスは1階ですが、どちらを利用しても利便性には差はありません。
2階(フロント階)のサブエントランス
2階(フロント階)のサブエントランスは、パシフィコ横浜の円形広場に面しています。
みなとみらい駅からクイーンズスクエア横浜を経由するルートだとこちらを利用することになります。
ホテルのロゴが輝いていました。
エントランスをくぐると広々としたロビーが異空間を演出してくれています。
お花のモニュメントも素敵。
クリスマス時期など季節によっては華やかな演出が施されていたりします。
左側にはホテル内ショップがあり、パンやケーキ、お土産類を買うことができます。
ショップを通り過ぎ、そのまま道なりに進むとチェックインカウンターに到着します。
1階のメインエントランス
メインイントランスは1階です。
横浜ワールドポーターズやよこはまコスモタウン方面からホテルに来る場合や、車で来る場合はこちらを利用するのが便利。
エントランス前は車寄せになっています。
メインエントランス横のホテルロゴプレート。
2階とは色合いが異なります。重厚感がありますね。
一歩中に入ると、広々とした吹き抜けのロビーに圧倒されます。
写真には写っていませんが、すぐ左側にエスカレーターがありますので、そこを上がればフロントに到着です。
フロント
フロントも広々としているのですが、訪れたのがコロナの制限がなくなったゴールデンウィークだったこともあり、チェックインが始まる15時前後は恐ろしいほど激混みでした!!
いままでこんなに人が溢れているロビーを見たことがないというくらいの人人人・・・・。
15時過ぎの時点で50人以上は並んでいて、チェックインには最低30分以上はかかりそう。
ロビーに点在するソファや椅子には、並ぶのを諦めたと思われる人々が座って行列を眺めていました。
大型ホテルなので、チェックイン時間に人が集中するのは仕方ないですね。
時間をずらすか、アーリーチェックインのついたプランなどを検討するのも賢い選択だと思います。
チェックイン(IHG Rewards Club会員)
IHG Rewards Clubの会員であれば、専用のチェックイン&チェックアウトカウンターを利用できます。
私は事前に会員登録していたので、人混みを横目に楽々チェックインができました♪
この日も専用チェックインカウンターには1組しか先客がいなかったので相当な時間節約になりましたよ。
IHG Rewards Club会員は誰でも無料で会員登録できますので、繁忙期に宿泊する予定の方は事前に登録しておくと良いのではないでしょうか。
行列に長時間並ぶのを避けるためだけだとしても会員になる価値はあると思います(笑)
エレベーター・廊下
フロント階のエレベーターホール。
全部で6台くらいあり、いつもそれほど待たされることなく利用できました。
宿泊フロアのエレベーターホール。
こちらもスペースにゆとりがあります。
宿泊フロアの廊下。
ブルーと白で統一されていて海辺らしい爽やかな印象です。
ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル 客室
ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルの客室は、単純に分けると「スイートルーム」「ゲストルーム」の2種類です。
ゲストルームはベッドサイズやツインかダブルかというのが主な違い。
2021年11月19日より客室の名称が変更され、例えば「デラックスダブル」は「2キング クラッシック」に、「スーベリアツインルーム」は「2シングル プレミアム」に名前が変わりました。
そして、ベッドサイズよりも重要な違いはお部屋からの眺望。
このホテルの客室は、全く異なる2つの景色のどちらかを選ぶことができます。
よこはまコスモタウンの大観覧車などの「シティビュー」か、ベイブリッジなどを望む「ハーバービュー」か、ここは好みが分かれるところですね。
なお、この眺望の表記も「ベイビュー」→「ハーバービュー」に変更されました。
また、ラウンジ利用など多くの特典が付いた「クラブインターコンチネンタル」という宿泊プランもあります。
ホテル内でワンランク上の優雅な時間を過ごしたい方におすすめの内容です。
ゲストルーム(2シングル プレミアム ハーバービュー)
今回宿泊したのは17階のゲストルーム。
「2シングル プレミアム ハーバービュー」です。
海を望む景色が好きなので、いつもハーバービューに宿泊しています。
室内は38平米の広さでゆとりがあります。
「シンプリー・エレガント」をコンセプトに、目の前に広がる景色を五感で楽しめるよう、客室を可能な限りシンプルにしているとのことです。
客室内
大きな窓が設置された開放的なお部屋。
全体的にシックな色合いで落ち着きのある快適な空間でした。
ベットは幅120㎝×長さ200㎝のセミダブルサイズでこちらも充分な大きさです。
ただ、前回まであった「ベッドスロー(足元に置いてある細長い布)」がなくなっていました!
たまたまこの部屋のベッドメイク担当者が設置し忘れただけなのか、全室から撤去したのかは不明です。
土足でベッドに上がったりしないので不要といえば不要ですが、ちょっと殺風景な印象ですね。
ベッドサイドテーブル。
アラーム時計と電話が設置されており、コンセントもあるのでスマホを枕元で充電しながら就寝できます。
室内の照明を調節できるコントローラーもあります。
窓際のソファーはデフォルトで2脚あります。
2ベッドルームでもソファが1脚というホテルも多いので地味に嬉しいです。
テスク周りは、過不足ない適度なスペース。
アップの写真を撮り忘れたましたが、右端に写っているデスクライトはスマホを置くだけでが充電できる機能付きのタイプでした。
この辺りも地味だけどポイント高い♪
引き出しの中にセイフティボックスが入ってました。
以前はクローゼットの中にあったのですが場所が変わったようですね。
もうひとつの引き出しには室内着が入っていました。
前ボタンで膝下丈の1枚タイプのもの、サイズはフリーのみのようです。
クローゼットも広々!
ハンガーは8本ありました。
引き出しの下には体重計、上には靴べらと洋服ブラシが置かれており、扉の影になっていますが、アイロンとアイロン台もあります。
ドリンク類・冷蔵庫
クローゼットの横にあるカウンターにはティーセット。
電気ケトル、アイスペール、カップ&ソーサー、グラスなどが揃っています。
ワインオープナーもありました。
無料のドリンクはインスタントコーヒーと紅茶、緑茶の3種類。
飲まなかったのでお味は不明です、すみません。
カウンターの下には冷蔵庫。
中にはそこそこビッシリと飲み物が入っていました。
ルームバーの価格表もご参考までに載せておきます。
水回り・アメニティ
バスルームのドアをあけると正面にウォシュレット付きのトイレ、その奥に洗面台があります。
ドアの裏側(左後方)にバスタブとシャワーが設置されています。
洗面カウンターの側面にはティッシュボックス、下にはゴミ箱が設置されていました。
奥行きも幅も大きめで、持参の化粧品などを置いたりしても充分なスペースでした。
バスタブも大きくて深さも十分。
お湯は貯めませんでしたが、ゆっくりお風呂に浸かりたいという方も、ゆったりくつろげるサイズだと思います。
シャワーは固定式とハンドシャワーの2種類あり、使い勝手は問題ありません。
シャンプー類はごくシンプル。
アメニティは、必要最小限。
歯ブラシ・コーム・シェイバー・綿棒・コットン・シャワーキャップ。
これだけで十分です。
アメニティを並べてみました。
デザインもごくごくシンプルです。
化粧水や洗顔フォームなどは無く、固形石鹸が1つ置かれていました(写真撮り忘れ)。
ドライアーは袋に入った状態で洗面カウンターの上に置いてあります。
パナソニックのionityです。
客室からの眺望
このホテルの最大の魅力のひとつが客室からの眺望。
ハーバービューのこの景色が大好きです。
お部屋からは、視界を遮るものが何もありません。
「横浜ベイブリッジ」を目の前に、横浜港を一望できます。
窓越しに見ても美しい景色♪
この景色を堪能するためにこのホテルに宿泊しているといっても過言ではありません(^^)
港町・横浜ならではの夜景も素晴らしいです。
港を行き交う船や埠頭を照らすオレンジの灯りなどを眺めていると癒されます。
足元にはピア21。
景色見とれて、ついつい夜更かししてしまいます。
早起きすれば、海から昇る朝日を観ることもできます。
ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル レストラン
ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルにはレストランは5つ、バーが2つあります。
営業時間やサービス内容が変更されていることがありますので、利用の際は事前にホテルへご確認ください。
- 中国料理「驊騮(かりゅう)」:最上階にある高級中華店
- フランス料理「アジュール」:パリのエスプリ溢れる本格フレンチ
- ビュッフェ・ダイニング「オーシャンテラス」:朝食会場にもなるメインダイニング
- フローティングレストラン「ピア21」:海に浮かぶ海上レストラン
- ラウンジ&バー「マリンブルー」:フロント横にあるラウンジレストラン
- ビューラウンジ「31st」:最上階に位置する洗練されたサロン
- ミュージックラウンジ「スターボ」:生演奏が楽しめるオーセンティックなバー
夕食は外で済ませてしまったので、最上階のビューラウンジでくつろごうと思ったのですが、私が宿泊した時は休業中でした。残念!
それならばと2階にあるミュージックラウンジ「スターボ」にお邪魔しました。
こちらは2022年1月に、7年ぶりに復活オープンしたとのこと。
店内に入るとシックで洗練された別世界が広がっています。
カウンター席には常連さんらしき先客がいらっしゃり、その後も同じく常連さんの女性二人組が来店していました。
エリア随一の品揃えとのことなので、カウンターでバーテンさんとお話ししながら過ごすのは楽しそうです。
テーブル席もゆったりとしていてとても居心地が良かったです。
ミュージックラウンジの名の通り、店内では生演奏をBGMとして楽しむことができます。
常時演奏しているわけではなく、30分ほどのピアノ演奏と30分の休憩を交互に繰り返します。
アンティークピアノの響きを聴きながら優雅な時間を過ごすことができました。
旅行ならではの非日常体験です。
こだわり満載のドリンクも素晴らしかったです。
まとめ
ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルは、ホテルステイを満喫するのはもちろん、宿泊前後の観光にもとても便利なホテルです。
特に、2021年3月に全面開通した「女神橋」を通ってハンマーヘッド方面へ向かう海沿いの道は、便利な上に景色も素晴らしくておすすめです。
ホテルのある臨港パークとカップヌードルミュージアムパークをつなぐ「女神橋」の上からは、横浜ランドマークタワーや大観覧車を眺めることができます。
宿泊中のお散歩やチェックイン後の観光へ向かう際にぜひ歩いてみてください。
最後に、強いてこのホテルのデメリットを挙げるとするとコンビニが近くにないことくらいでしょうか。
徒歩圏だと横浜タイムズスクエア内のファミリーマートがおそらく一番近くて歩いて5分ほどの距離です。
ホテル内にドリンクの自販機などがないので、飲料水などは多めに用意しておくと安心だと思います。ただ、10分以上歩けば成城石井などのスーパーもありますし、カフェや飲食店も非常に多いエリアですので、それほど不便は感じないと思います。
以上、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルの宿泊レポでした。
宿泊を検討している皆さんの参考になれば嬉しいです。
お読みいただきありがとうございました。
▼ホテル専用シップのクルーズ体験はこちら▼
コメント