山梨県甲府の「サドヤワイナリー」見学ツアーに行ってきました。見どころやワインの試飲について紹介します。

サドヤワイナリーIC 山梨
はんぺん
はんぺん

こんにちは、旅好き会社員はんぺんです

山梨県といえば国産ワインの産地として有名ですよね。
見学や試飲が楽しめるワイナリーも沢山あり、普段とは少し違った観光がしたいという方や大人デートにもオススメです。

今回は、甲府駅から徒歩5分にある老舗ワイナリー「サドヤワイナリー」に行ってきたので、ご紹介します。
約700坪に及ぶ、醸造所・醸造庫の地下ワインセラーを見学できるツアーにも参加して、ワインの試飲もしてきましたので、見学ツアーの様子やワイナリーの概要などをまとめています。

これからサドヤワイナリーに行こうとお考えの方や、甲府駅周辺の観光スポットをお探しの方などのご参考になれば嬉しいです。

国産ワインの歴史を学ぶ見学ツアーは、ワイン好きな方はもちろん、お酒が飲めない方でも楽しめると思いますよ!

サドヤワイナリーの基本情報

サドヤワイナリーエントランス

SADOYA WINERY(サドヤワイナリー)は大正6年創業の山梨県甲府市にあるワイナリー。
日本で初めて海外から輸入したワイン専用ぶどうを使ったワイン製造に成功したと言われています。

創業から100年以上、飲み手に寄り添う「飽きないワイン造り」を目指し、製造工程を試行錯誤して技術を磨いてきたそうです。

全体像

敷地内にはワインブティックのほか、チャペルやレストランがあり、甲府の結婚式場としても人気が高い施設だそう。

まるでヨーロッパのようなおしゃれな外観が素敵!
青い空と山々の緑とのコンストラストも美しいです。
フォトジェニックな風景が楽しめるのもサドヤワイナリーの魅力ですね。

ワインショップ

ワインブティックにズラリと並ぶワイン。
お土産に購入することはもちろん、併設するテイスティングスペースでここにあるほぼ全てのワインを試飲することができます(有料)。

サドヤワイナリー見学ツアーの見どころ

サドヤのワイナリー見学ツアーの所用時間は約30〜40分。
見どころは、なんといっても700坪にも及ぶという地下ワインセラー
創業当時のワイン造りの様子がわかる数々の展示物や、樽貯蔵庫、一升瓶貯蔵庫などを見学することができます。

100年以上にわたりワイン造りに携わってきた歴史を肌で感じることができるツアーです

スタンダード見学ツアー 時間・料金

催行予定日月、水、木、金:午前11:00~
土、日、祝  :午前11:00~、午後13:00~、14:00~、15:00~、16:00~
定休日火曜日
定員10名
所用時間 約30〜40分
料金1,000円/人

公式サイトから事前予約が可能です。
私は事前に予約してから訪問しましたが、当日ふらりと来てそのまま参加できている方もいらっしゃいました。
空きがあれば問題ありませんが、訪問の際は事前に予約するか電話で確認しておくと安心です。

当日は、ワインブティックで受付と支払いを済ませて、ツアースタートの5分前までにテイスティングエリアに集合します。

それでは、見学ツアーに出発しましょう!

私が参加したのは土曜日の13:00〜の回。
参加者はちょうど10名位でした。

敷地内の簡単な説明を聞く

見学ツアーはスタッフの方が解説しながら案内してくださいます。
まずは、敷地内の施設の説明から。

敷地内式場

ワイナリーの敷地一番奥に位置するチャペル。
バンケットも併設されています。
山梨県の口コミランキング式場で5年連続一位を獲得する人気の式場で、年間数百組のカップルが式を挙げているそうです。

敷地内レストラン

チャペルの左側にはレストラン「REAL D’OR(レアル・ドール)」。
サドヤのワインとフランス料理を楽しむことができます。
レストランウエディングも可能とのこと。
ワイン好きのカップルには最高のウエディングになりそうですね。

ぶどうの木

サドヤの自家農園は、ワイナリーから車で5分ほどの場所。
見学ツアーでは葡萄畑に行くことはできません。

ワイナリー内にはサンプルなのか、10本程度のブドウの木が植えられていました。
見学ツアーでは特に説明などはなく、ツアー後に写真だけ撮らせていただきました。

ぶどうの実

おそらく赤ワイン用のブドウと思われますが、梅雨の時期でしたのでブドウの実はまだ小さく色づいてはいませんでした。
でもブドウの木を見るとワイナリーに来たなという雰囲気を味わえますね。

地下セラーを見学

いよいよ見学ツアーの目玉、地下セラーに向かいます。
レストランの向かい側、チャペルの右側にあるこちらの建物が地下セラーの入り口です。
入り口ドアは樽の形を模しています。

ワイナリーエントランス

ドアを開けるとすぐに地下への階段があり、冷んやりと涼しく暗い空間へと続きます。

ツアー開始

暗闇に目が慣れたところでスタッフさんの説明が始まります。

まずは白ワインと赤ワインの造り方の違いから。
白ワインは果汁のみ、赤ワインは皮ごと使うというのは良く知られていますが、発酵期間の長短で「甘口」「辛口」を調整するというのは知りませんでした!
甘口・辛口はブドウの品種で決まるものではないんですね〜。

サドヤで作られるワインは全て「辛口」だそうです。
料理に合わせやすいからというのがその理由とのことでした。

ワインの造り方

さらに奥に進むと、タイルが敷き詰められた4畳ほどの部屋へ。
実はここ、昔の地下タンクで、地上からブドウジュースを部屋いっぱいに満たしてワインを醸造していたんだそうです。

昔はそんな造り方をしてたなんて!初めて知って驚きました。

壁や天井には、ブドウのシミが残っていて、実際にここでワインを作っていただんだなぁと実感できます。

ワインを作る人

同様の旧地下タンクは複数あり、しかも部屋のサイズがまちまち。
ワイン醸造の際は酸化を防ぐためなるべく空気に触れないよう部屋いっぱいにブドウを満たす必要があります。

年によってブドウの収穫量が違うので、収穫量にあわせて使う部屋を変えられるよう、複数のサイズのタンクを作っていたんですね。

ワイン貯蔵室

上の写真は、ブドウの果汁を絞る「搾汁機」です。
当時、ブドウがどのように絞られていたかがわかります。
こういった昔の機械はとても貴重ですね。

他にもコルクの原木なども展示されていて触ることもできました。

ワイン樽

上の写真はフランスから輸入したというワイン樽。
1樽のお値段はなんと17万円!

2〜3回使ったら廃棄するということでワイン作りの道具というより材料の1つと考えているそうです。
樽熟成のワインは複雑さが増して美味しいですが、コストがかかるのでお値段が高くなるのも納得です。

サドヤの歴史

こちらの部屋で、サドヤの歴史について説明を伺いました。
後ろの写真には昭和天皇とサドヤの二代目(?)社長との2ショットまでありました。
なかなか興味深いお話がたっぷり聞けたのですが、ここに書いてしまうと楽しみが減りますので興味のある方はぜひ見学ツアーに参加してみていただければと思います。

ワイン所蔵庫

一通りサドヤの歴史を学んだら隣の空間が明るく照らされ、自動ドアがオープン!
なんとお隣が樽熟庫になっていました。

実際にワインが入った樽がズラリと並んでいます
気温は15度前後に保たれているとのことで、一層ひんやりとした空間になっていました。

サドヤワインが本当に大好きという方は、この樽熟庫で結婚式をされる方もいるそうです!
ワイナリーウェディング、いいですね。
参列者にとっても忘れられない式になりそうです。

ボトル発酵

上の写真は、サドヤならではの「一升瓶熟成」の様子です。
サドヤでは、樽熟成ののち、一升瓶に移し替えてさらに熟成させるそう。

山梨では一升瓶で売られているワインがあるのですが、サドヤの一升瓶ワインはそれとは全く別のもの。
市販の一升瓶ワインは安価なデイリーワインですが、こちらのワインは丁寧に熟成された高級ワインに仕上がります。

最後に、非売品のヴィンテージワインを遠目に見学。
現存する最古のサドヤワインは1960年代の白ワインで、透明なボトルから透ける液体の色は赤ワインのように深く濃い色合いでした。
飲める状態ではないようですが歴史的な価値の高いワインです。

試飲

続いては、地上に戻ってワインの試飲です♪

ワイナリー見学で試飲できるワインは1種類。
私が参加したときは、2022年の新作だという「VEIL」という白ワインをいただきました。
山梨を代表するぶどう品種の「甲州」で作られた白ワインです。

白ワインテイスティング

ブドウを栽培するときに白い紙のようなもので実を覆っているのを見たことがあると思いますが、あの紙の色によってブドウの味などに変化が起こることが研究でわかってきたそうです。

この「VEIL(ヴェール)」で使われるブドウは、白ではなく緑の紙(グリーンヴェール)でひと房ごとに丁寧に包み込み遮光率を抑制。
これによりハリがありふっくらとみずみずしく美しいブドウになることはもちろん、甲州品種特有のクセが軽減されたとのこと。

外観は透明感のある淡いレモンイエローの色調。
シトラスハーブの爽やかな香りとピーチやパッションフルーツの優しい香りを感じます。
すっきりとして飲みやすい辛口の白ワインはお食事にも合わせやすそうです。

なお、試飲で使用したグラスはお土産に持って帰ることができます。
「トライタン」という樹脂でできた割れないグラスです。

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ワイングラスは扱いが大変なので、こだわりがなければ樹脂グラスを使うというのも合理的かもしれませんね。
キャンプとか屋外飲みの時にも重宝しそうです。

ワインショップでテイスティング

テイスティングカウンター

ワインショップ内には試飲コーナーがあり、いろんなワインをグラスで300円から飲むことができます
最も高いのはグラス1杯2,000円ですが、ボトルで2万円弱の赤ワインなのでお得な価格でお試しできるようになっています。

テイスティングメニュー

せっかくなので1杯いただくことにしました。
選んだのは、サドヤの代表的なワイン「シャトー・ブリヤン」のセカンドラベル「ミュール シャトー・ブリヤン」。

赤ワインテイスティング

色は明るいルビー色、果実の香りと樽香が複雑に絡み合う、余韻の長いワイン。
ミディアムボディの赤ワインです。

熟成の際に新樽の使用比率を上げ、熟成感だけでなく豊かな果実味や力強さをより重視した味わいに仕上げているそうです。

日本のワインは飲み疲れなくて良いですね。

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サドヤワイナリー アクセス・MAP

サドヤワイナリー壁面

所在地:山梨県甲府市北口3-3-24
電 話:0120-25-3108
サイト:https://www.sadoya.co.jp/winery/

車 :中央自動車道「一宮御坂IC」より約25分。「甲府南IC」より約25分。
電車:JR甲府駅から徒歩5分。新宿駅から特急で約90分、東京駅から約120分。

サドヤワイナリー 駐車場

サドヤワイナリーの駐車場は無料です。
入り口横の駐車場が満車でも、奥に第二駐車場があるので安心です。

当然ですが、車で行くとワインの試飲はできません!
見学ツアーの場合は、かわりにブドウジュースをいただくことができます。

最後に

甲府駅から徒歩5分という利便性抜群の「サドヤワイナリー」
大正時代から続く老舗ワイナリーで、日本のワイン造りの歴史を気軽に学ぶことができる見学ツアーは内容盛りだくさん。
まるでヨーロッパのようなフォトジェニックな雰囲気で、甲府旅行の際にオススメの観光スポットです。
お読みいただきありがとうございました。

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